気胸あれこれ1

これは初めて気胸になった20代女性の戦いの記録その1です。

体型は平均的体型ですが脊柱側弯症持ちです。他の持病はありません。ブラック前職で感覚狂っててしれっと出勤しましたが良い子はすぐに病院に行くんだよ!

面倒なので全部ガシガシ書いときます。気胸になられた方は参考にどうぞ。

初日。寝起きに左肩の激烈な痛みと息苦しさと胸痛。左肩はまっすぐ下ろせないくらい痛かった。階段の上り下りで胸が苦しいしなんか胸が動いてる気がする。症状を検索して気胸だろうと検討をつける。でも自然治癒するって書いてあるし病院受診を必要とするほどの苦しみでもないので放置!一応寝違えの筋肉のこりで呼吸に影響がでている可能性も考慮しつつ時間を置いたら良化してきたので翌日の仕事に備え寝る。


翌日。胸痛、息苦しさ、肩と背中の痛みはあるものの初日よりは改善傾向なため普通に出勤。熱、鼻水は無し。走れない(息が続かない)、歌えない(むせる)、屈むとズキッと胸痛。深く息を吸いすぎると咳が出るのでコロナを疑われないかビクビク。でも傍目で同僚にバレない程度の苦しみなので普通に仕事しました。アホだ……。

夜に仰向けで寝ると左肺下からコポコポ音がするようになる。イメージ的には弁が開閉してる感じのポコポコ感もある。初日ですでに気胸であろうという察しがついたが故に舐めてかかっている。

その後は受診前々日まで4連勤をこなす。胸痛等は日を追うごとに改善していったが深く息を吸えないのは変わらず。ここまでバイタル面での症状が無いため軽度の気胸だと思っています。でも確定診断が欲しいのでやっと休日に受診する意思を固める。4連勤直後の休みが日曜日だったので1日おいて月曜日に受診することを周囲に話しまくる。(言質を取っておいてもらわないとやっぱり行かなくていいのではと面倒くさくなる恐れがあるため)


受診日。自覚症状さらに改善。症状がへっぽこすぎてやっぱり受診やめようかと思ったものの確定診断をもらって堂々と(?)咳がしたいのでちゃんと受診。

レントゲン前の問診は気胸っぽい症状だけど呼吸状態もバイタルも異常ないね〜まあレントゲン撮ってみないとわかんないね〜ってノリだったのだ。医者も私も一応……ね?ぐらいの気持ちだったのだ。

レントゲン室から出たら診察室からレントゲンのコピー出して電話する準備して、とか言ってるのが聞こえて察した。案の定、肺が潰れて危ないので総合病院に紹介状書くから今すぐ行けと。自分で車で行くって言ったらあんまりいい顔はされなかったが急変の危険もあるからゆっくりねと言われた。ガチじゃん。

この時たぶん入院になると思うって言われて確実に入院になることを悟る。(医者のたぶんはたぶんじゃない)が、それでも入院前の一時帰宅くらいはさせてもらえるだろうと踏み、お昼ごはんを食べずに即救急外来を受診。待合室でドキドキしながら各所にリプ返信していた。のんきだ……。

しかし待合室から呼ばれた私はこれまでの想定より状況がかなり悪いことをやっと自覚します。

後で続き書く

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