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When I think of you.

先月頃から、
『上海』(横光利一/著)を読んでいる。

いかんせん若かりし頃と違って、読むペースが牛歩すぎて未だに読み終えてない。笑笑笑

書籍代の節約になるから、いいのさ。

読む速度が遅い原因のひとつが、
この本が旧文体(のようなもの)で書かれているからなんだろうけどね。



『ぢや、もう奥様はお探しになりましたの。』

『いや、それは、まアさう急いだことぢやなし……
何も女房のことなんか、今ごろ云はなくたつて、良いでしよう。』


全体的にこんな感じで書かれているんです。笑



横光利一は、私が高校生だった頃、現国の教科書でお馴染みの作家さんなのだけど。


今となっては昭和初期の文学なんて、『古典』扱いなのだろうか?


その辺のところを現役の学生さんに機会があれば聞いてみたいですね。


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