Regional Scrum Gathering Tokyo 2024 #RSGT2024 に参加してきた

はい。参加してきました。今年も例年通りスタッフとして。赤いTシャツを着ていた一味のひとりとして。(赤被りしてたスポンサーさんもいらっしゃいましたね)

今年は全体的に混雑が少なく、参加者自身が自律的に動いてくれていた、そういうイベントだったなと思います。パンデミックの後、オンラインが主体のイベントになっていましたが(これも参加者が自律的に動いた結果)、オンサイトの勢いみたいなものを強く感じました。

今年から新しいチャレンジのひとつでもある、カメラスタジオ。撮った写真をSNSにアイコンに設定する人が現れ、そこからカメラスタジオに列ができ始めたりしたのは、まさにバズるという現象を肌で感じました。自分も久しぶりのアー写として撮ってもらったので、どこかで使わせていただきたいと思っています。(SNSのアイコンはAppleのを使い続けたいので変更する予定はありません)

盛り上がったOST。記憶が確かならば、これまで運営側で設定したテーブル以外の場所で議論が発生することは多くはなかったんじゃないかと思いますが、今年はあちこちで議論が発生していました。
フルリモートの作業環境について考える議論が、本当に廊下で突発的に行われていたのは、2024年のオンサイトイベントの価値を感じました。

いくつかセッションも聞きました。普段の業務の中で感じている違和感を言語化するヒントをもらえました。問題は言語化できないと、みんなと一緒に解決に繋げることは難しい。それだけでも参加してよかったと思います。(社内にはその辺りをSlackで共有しますね)
また、クロージングキーノートの狩野先生の品質の話は、”「品質」の言葉の捉え方”を教えられました。「狩野モデル」ですら独り歩きしてるんだなと感じました。原点大事。

最後にkawagutiさんも言ってましたが、(みんなで作り上げた)RSGT2024は理想的な環境のひとつなのだと思います。ここで感じた環境を、参加した皆さんが自分たちの会社でどうやって作れるかを考え、動くことが大事。RSGTは、いわば一番星みたいな存在なのだと思います。

p.s.
リモート環境になって「会社でばったり会う」ということがなくなりました。同じ会社の人と会話するのは大事。ということで、普段いろんな部門にいる人たちの目線を知ることができたことも収穫のひとつです。

Main Panel in Day3

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