わしが星槎大学に入った理由

阿部先生とわし

 前の自己紹介から、かなり時間が経過しました。前にも少し書きましたが、星槎大学に入学した理由を書こうかなと思います。僕は2012年1月12日にアスペルガー症候群と診断されました。その時に、「これからどう生きていこう…。」という思いに駆られました。「何か発達障害について勉強しよう。これからどう生きていくか考えたいし…。」という思いになって、前から社会人入学とかにも関心があったので通信制大学に進学しようかなという考えになりました。
 そこでその時に購入した通信制大学を紹介した雑誌に、星槎大学の事が紹介されてました。「自閉症スペクトラムサポーターの資格が取れる。」とか、他にも発達障害に関する科目も多数開講されているという事を知って、個別相談会に参加しました。職員の方にも熱心に説明を受けて入学を考えました。しかし魅力はあるけど仕事をしながらというのはな…という感じで悩みましたが、半年後に入学願書を書いて入学しました。
 志願理由書には、「自身が発達障害と診断された事に起因し、今後の人税の指針にするべく学びたいと考えるようになりました。また将来的には大学院に進学し研究者としての道も模索したい。」と書きました。合格通知を受けたその日にマンツーマン指導員の先生に挨拶のメールを送った覚えがあります。まだ在学中ですが卒論は数年前に書いて、「成人期に発達障害と診断された当事者に関する就労支援制度に関する課題と提言」という論文を書いて、一昨年は学会でも発表させて頂きました。これ以外の星槎の話はまたおいおい話していきたいと思います。
#星槎大学


 


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