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セラピスト養成講座*専科「おとなセラピスト」科目一覧

おとなセラピスト

婦人科系のお悩みを西洋医学と東洋医学から。

女性のからだを持つ人のライフステージの選択肢や
恋愛・パートナーシップのお悩みに対応できるようになるために



引用:NurtureLifeSchool株式会社・保育教育者向け性教育講座資料


包括的性教育の8つのキーコンセプト(黄色円)をもとに、大人の私たちが受けたい講座を網羅しました。


【専科選択科目*おとなセラピスト】

1.オトナ女子の婦人科の病気~子宮・卵巣~

講師:小林まい(産婦人科医)

【目的】
エコーでみないと見えない私たちのおなかの中で何が起きるのか、アラフォー以降によくある女性のからだ特有の病気を知り、病院との付き合い方を学び適切に対処できるようになる。

【こんなお悩みにおすすめ】
☑月経に異常がある、不順
☑周りで婦人科系の病気になる人が増えてきて心配
☑マイナートラブルから病院を受診するタイミングがわからない
☑婦人科検診に抵抗がある
☑自分に合った病院の探し方を知りたい
☑加齢とともに子宮や卵巣の機能がどうなっていくのか知りたい
☑婦人科系の病気を診断された、相談をうけることがあるが答えにつまる


2.月経を快適にする養生~PMS月経前症候群、月経痛~

講師:安東由仁(鍼灸師)

【目的】
月経にまつわるマイナートラブルや、診断名のつかない不定愁訴について根本の体質改善がはかれる生活の仕方を東洋医学の養生の観点から学び対処できるようになる。

【こんなお悩みにおすすめ】
☑月経痛、異常がある、それについての相談をうけることがある
☑月経前に激しくメンタルが荒れる
☑月経がとにかくめんどくさい
☑病院に言っても病名がつかない
☑生活の仕方に症状の原因があるとはわかっているが具体的な対処法がわからない
☑月経から今の状態をはかれるようになりたい
☑そもそも月経のしくみを実は知らなくて説明できない


3.私だけのセクシュアリティをみつける~ジェンダー、LGBT~

講師:小林まい(産婦人科医・LGBT当事者)

【目的】
多様な「性」「セクシュアリティ」の在り方をワークを通して学ぶことにより、自分らしさをひも解き、お互いの違いを認める心の土台を築く。

【こんなお悩みにおすすめ】
☑自分のこころとからだの性別に違和感がある
☑恋愛・性的対象が同性である
☑そもそも恋愛感情や性的感情がわからない
☑家族や友達、同僚にそのような人がいる
☑LGBTへの理解を深めたいが情報が多岐にわたりすぎて「理解」としてまとまらない


4.子どもを持つ選択、持たない選択~不妊・避妊・妊娠~

講師:山西朋子(助産師)

【目的】
不妊・避妊・妊娠について学び、「母になる」ことがステータスとしやすい価値観を改めて見直すことで女性のからだを持つライフステージの選択肢を増やす。

【こんなお悩みにおすすめ】
☑不妊治療を受けている、または周りに不妊で悩んでいる人がいる
☑「結婚しないの?」「こどもはまだ?」という言葉にモヤモヤする
☑妊娠出産をしたくないが、パートナーは望んでいて葛藤する
☑おもいがけず中年になって妊娠してしまったが喜べない
☑不妊治療について知りたい
☑子どもが授からず女としての劣等感を感じる


5.男性のこころとからだとジェンダー観

講師:仙崎綾乃(心理カウンセラー)

【目的】
男性のこころとからだのしくみや社会的に背負いがちな価値観、ジェンダー観を理解する事でジェンダーギャップを埋め、歩み寄れる心を育む

【こんなお悩みにおすすめ】
☑女性ばかりが苦労したり弱い立場にあると思う
☑男性心理が理解できない
☑男性のパートナーにやさしくできない
☑わたし(女側)ばかりが「分かってほしい」になりがち
☑男性のからだのしくみも知りたい


6.恋愛・パートナーシップ相談ケーススタディ、DVについて


講師:仙崎綾乃(心理カウンセラー)

【目的】
「恋愛・パートナーシップがうまくいかない相談」においてよくあるケーススタディやパートナーからDV(暴力)があったときの対処法を知り然るべき専門機関へのつなぎ方を学ぶことで、相談相手として適切な対応を身につける。

【こんなお悩みにおすすめ】
☑恋愛の相談をよくうける
☑自分自身が恋愛に悩んでいる
☑DVの相談をうけたがどう対応したらよいのかわからない
☑恋愛やパートナーシップにおいていつも同じパターンで苦しむ
☑恐れや不安でしか恋人としかつながれない
☑恋愛依存症で常に恋愛しているがうまくいったためしがない



【専科共通科目(対人援助スキル)】

*おとな・こどもセラピストコース合同


1.2.カウンセリング実習、ケーススタディ


講師:武藤志帆(臨床心理士)

【目的】
カウンセリングのノウハウを学び、実習で場数を踏むことにより、「心を開いてもらう」「寄り添う」「問題~解決策までを見立てる」スキルを養う。
*内容は子育ての相談を扱う


【こんなお悩みにおすすめ】
☑相手がなかなか心を開いてくれないと感じる
☑相談やお悩みに対して適切な返しが出来ない。
☑話を聞きながら「うすっぺらいなわたし、、、これでいいのかな、、、」と感じる
☑カウンセリングスキルがないと思う
☑寄り添い方がわからない
☑カウンセリングを仕事として始めたい


3.「あなたを届ける」セラピストとは?

講師:仙崎綾乃(代表、心理カウンセラー、起業コンサルタント)

【目的】
グループコンサルで過去の経験から自分のセラピスト(対人援助者)としてのニーズを掘り下げることで、経験値まるごと活かせるセラピストとして準備出来る。

【こんなお悩みにおすすめ】
☑自分の経験がどんな人に必要とされるのかわからない
☑この仕事してみたいけれどプロとしての価値が見いだせない
☑自分の専門性がわからない
☑黒歴史を活かしたいけれど活かしどころをみつけたい


4.卒業式プレゼン発表会

講師:仙崎綾乃(代表、心理カウンセラー、起業コンサルタント)

【目的】
養成講座の中での学びをスピーチにより自分の言葉でアウトプットすることで知識を経験として落とし込む。




【開講日程】



《専科選択科目*おとなセラピスト》
日曜10時~12時
通信方法:zoom

5月26日、6月9日、6月23日、7月14日、7月28日、8月4日

+《専科共通》
日曜13時~15時
通信方法:zoom

9月8日、9月22日、11月10日、11月24日
*9月下旬から11月上旬はカウンセリング実習期間


【講師紹介】




小林まい

産婦人科専門医/婦人科腫瘍専門医/医学博士/LGBTQ当事者

医師として25年以上、公的病院の診療科長として10年以上の診療実績があり、現在はフリーランス医師として医療に携わる。
専門は婦人科腫瘍で、数多くの手術の執刀や若手医師の手術指導をおこなってきた。
一方、外来では長きにわたり、さまざまな悩みを抱えた女性に対してカウンセリング的な診療を実施。診療科長時代には、外来の待ち時間が長時間に及んでいたものの来院患者が絶えなかった。

【おとなセラピストコース担当講義】
1.オトナ女子の婦人科の病気~子宮・卵巣~
3.私だけのセクシュアリティをみつける~ジェンダー、LGBT~




安東由仁

ゆに鍼灸院運営/はり師・きゅう師/はり師・きゅう師教員免許 日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー/第一種教員免許(保健体育)

20年にわたりアスレティックトレーナー、鍼灸学科教員を務めたのち、2015年に京都でゆに鍼灸院を開業。さまざまな視点から人のからだ・こころを整えるサポートをしている。2018年に41歳で産んだ男児と暮らしている。

【おとなセラピストコース担当講義】
2.月経を快適にする養生~PMS月経前症候群、月経痛~




山西朋子

助産師/助産院LunaLuna 代表

総合病院で10年勤務したのち、2016年に助産院を開業。分娩の取り扱いはないが、主に母乳相談や産後の育児相談を受けている。ほかに、ベビーマッサージや産後ママのお茶会などを開催。行政での親子向け、保護者の方向けの性教育講座も。
産前産後に関わらず、性教育や妊活・更年期ケアなど女性の一生に寄り添う仕事をしている。
私たちには選択肢がある。いろいろな性別、生き方があっていい。その方が自分で選んだ道を進めるようなお手伝いを心がけている。
オンライン相談も受け付けており、県外・海外からの利用も多い。

【おとなセラピスト担当講義】
4.子どもを持つ選択、持たない選択~不妊・避妊・妊娠~


仙崎綾乃

NurtureLifeSchool株式会社 代表取締役
セラピスト養成講師・起業コンサルタント
心理カウンセラー

9年前から起業。カウンセリングの専門は家族・パートナーシップ・性。

「自分を大切に心地よく誰かとつながるために”わたし”そ思い出し育てなおす時間」をあらゆる方面からケア、講師、起業コンサルなどで提供してきた。
自分を活かしたセラピスト起業をしたい方の養成から起業のサポートまでお任せください。17歳13歳の母。


【おとなセラピストコース担当講義】
5.男性のこころとからだとジェンダー観
6.恋愛・パートナーシップ相談ケーススタディ、DVについて

【対人援助スキル担当講義】
3.「あなたを届ける」セラピストとは?
4.卒業式プレゼン発表会





武藤志帆

臨床心理士/公認心理師/結のもり 代表

20年以上、小・中学校でスクールカウンセラーとして勤務する傍ら、複数の市町村の教育委員会で教育相談員(心理相談員)を務める。

就学前の幼児の心理相談、発達相談や子育て相談も実施。大学院時代の実習では、児童精神科をはじめ、療育施設、児童相談所、児童養護施設、高等学校などで経験を積む。