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プリンぽんのつれづれ 24’02’22 

 いまなにが切実にほしいかと言えば大喜利力である。
 元々は大喜利ばっかりやっていたがトップにどうしても勝てなくて流れ流れて小説に行き着いた過去があるのだが、それがどうして再び大喜利力なのか? それは小説のためである。(なんのこっちゃい)
 俺は文章はそこそこ書ける。一人称でも三人称でも固めでも柔らかめでもなんでも書ける。だが及第点、書けるだけである。作品として人を魅了したりカタルシスを感じて貰うにはそれじゃあダメで、そこに別のなにかが必要となる。
 別に笑わせたいから大喜利じゃない。大喜利の回答の仕方にそれこそ千差万別のアプローチがあるように作品を面白くする要素は無限にある。必要なのは脳の柔軟性? 世に脳機能を活性化させる方法はいくらもあるが大喜利が強くなる方法――いや名回答を作る方法論やロジックが欲しいわけじゃなく――如何にその状態に持って行くかを切実に知りたいのである。

 大喜利とは意外性。よく使う擬人化なども意外性の一種か? ……とロジックを考え出すと脳は固くなる。たしかにパターンを上げれば代表的なものはいくつも上げることができる。しかし大喜利とは無限の中から導き出すものである。制約のない無限から引っ張り出すからゼロイチなのであって、だからこそ魅力ある作品を産むことと同義なのであってだからこそ小説のために今更ながら大喜利が強くなりたいのである。

 ええ。毎週、頑張ってますよ大喜利。
 だけどトップのトップには勝てない。
 自分の得手はあくまでも小説にある。
 挫折した大喜利に再度挑戦するのは、ボディービルダーの筋肉はいらないから160キロのストレートを投げる最低限度の筋力を必要としているから(ふたたびなんのこっちゃい)
 
 だけど大喜利のトップオブキングは恥ずかしがり屋さんでシャイな人が多く秘訣を教えてはくれない。方法論やロジックを語るのは二線級

 俺が知りたいのはそのすげー回答した前の晩、何食った? であり。よく寝たの? 逆に寝なかったの? ランニングしたあと大喜利の調子いい? 普段心がけてることある? なのだ。

 とまあ、読んだ人をあさっての方向に吹き飛ばすような内容だが、つれづれなので良かろう。誰か大喜利が強くなる脳の状態に持って行く秘訣をくだされ(それ参考にして小説に勤しむから)

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