Mamiya RB 67

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最近はローライのSL66に押されてほとんど出番が無かったRB67。収納BOXを掃除してたらSekor-cの250mmレンズが出てきて、そういえばこのレンズ数千円で買ったものの一回も使ったこと無かったな〜と思って撮影の旅に出る。

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札幌駅付近を散歩。250mm。最小絞りがF6.3。だいぶ暗いレンズなので、暗いところでの撮影は2枚目のようにブレやすい。


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50mmにて。cine D50フィルム。ちょうど太陽が幹に隠れたところ。いい写り。


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レンズとしては50mmの方が好きだ。結構、広角。EV値をアバウトに決めて撮影したら、アンダー目な写真になってしまった。まだ若干、感覚が合わない。


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360mmで市電。このカメラを手持ちして360mmレンズで移動体にピントを合わせるのは、無理。置きピンしようと思ったら、目印の車が移動しちゃうし。

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360mm。いい感じに背景がボケてるけど、これが手持ちの限界。手振れでピントが合わない・・・。


RB67は他のカメラよりウエストレベルファインダーが見やすくて、綺麗。自分が持ってるカメラの中では、一番だ。撮影していると楽しい。ただ、本体、レンズ共にすこぶる重たい。そしてレンズが暗いので、手持ちで望遠レンズを使うなら、高感度フィルムが必要。まあ、普通は三脚使うんだろうけど。

あと、レンズ側にケーブルレリーズを付けた場合、レリーズを外してもレリーズ穴のダイアルを『N』に戻さないと、シャッターボタンでシャッターが切れない。『N』にするとシャッターボタンがミラーアップボタンに変わるので、押してもミラーが上がるだけで、シャッターが開かないのです。でもあの『がしょっ』って音はするので、つい撮影した気になってフィルムを巻き上げちゃうんだけど、それ、何も撮れてないからね!危うくバッチリ騙されて、フィルムも後半が真っ黒だったよ。



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