見出し画像

Expressionistと謳っているが…

Expressionistとは何かをまず説明する必要があるだろう。

ボク自身も英語は得意な方ではない。高校のときから聴力が悪い傾向があったので、音声による言語認識が弱いため、定着も一苦労だ。

脇道にそれたが、 ” Expressionist " とは、すなわち ” 表現者 ” を意味している。

わかりやすく、アーティストやクリエイター、映像作家というふうに応えることもある。

間違っていないが、専門職や職人と言うようなプロの肩書きはボクにはしっくりこない。

もちろん、人からはわかりにくい。

ボクは相手にすんなりわかってもらうような仕掛けをだしたくないタイプなのだ。

「もったいぶるなよ。」

「わかりやすくちゃんと言え。」

もちろん、それは、 Case by Case でいう。



しかし、大半の話相手にわかってもらうように伝える。
それは、ボクが学生時代に教育学を学んだことがコミュニケーションに活かされることを知っていたからだ。

「わかってもらわなくてもいい。」
この感性を作ったのも社会だが、

「仲間を作った方が、いい環境(システム)づくりができる。」
という認識を与えてくれたのも社会だ。


Expressonist は、写真・言葉・動画 で何らかのカタチで表現することにある。

もちろん、その中に共通することは、編集である。

ボクは最初、Editor と名乗ろうと考えていた。
それは、編集者であり監督である。

けれど、抵抗を感じたため渋った。

また、本来コミュニケーションが苦手で ” 演じている ” と以前語った。
その通りである。
そして、自分を演者にすることで、「動じない力を身につける」と言うのがここだけの話だ。

もちろん、撮る相手がいないのもある。
場合によっては頼まれて撮影することもある。

ボクは、あくまで「表現者」なのだ。
職業名はつかみ所がないので、「表現者」で十分なのだ。

もちろん、アートとするなら、不可解なもので人には理解ができないものは、ボクには必要ないと思っている。
しかし、今はではなく、いつの時代でもだ。
継続的に伝えることによって人は理解や認知は増える。

そのようになっていくものは、目先だけでわかるモノではない。

それが、文化と継承だ。

ボクは文化と継承の環境を持ち合わせていないが、そのような環境を作っていきたいと考えている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?