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堕ちゆく教室 感想

初めましての方は初めまして、そうでない方はおはようございます、こんにちは、あるいはこんばんは。
今回はかの有名なアトリエかぐやの2作目、堕ちゆく教室の感想を述べていきたいと思います。
相変わらず稚拙な文ですが、よろしくお願いします。

どんなエロゲー?

ざっくり言うと、転校して早々に始まった楽しい社会科見学のはずがマジで知らない作りかけの地下ショッピングモールに閉じ込められて、そこで薬物にクラスメイトが狂わされたり、人身売買されたり、各々が囚われた過去を精算したりするお話。ネタバレをなるべく回避していくとこんな説明になるかな。
人身売買という面は闇サイトで行われていて、闇サイトを見るハッカー視点というマルチアングルで話を見ることができる。
また、PHSシステムといったものがあり、PHSで、話の途中に誰がいくらで競りをされてるかという状況を確認することもできる。

感想

まず総評すると話の本筋は普通に面白かった。
ただ、こういうサバイバル系にあるあるのワガママしか言わんウザいだけの無能、それを叱る事で喧嘩を作ってしまいだるい流れになるやつ、それを止めてどうこうするヒロインと主人公、これが一生流される、どんなヒロインでもあんま変わらんのだけすごく僕の中で文句つけたい。最初は「ほーん、あるあるだよな。いいじゃん、他のヒロインの対応とそれによる変化が楽しみだ。」と思っていたのでかなり残念ではあった。驚くくらい同じタイミングできつけに同じ奴をはたくし、元気つけるし、なんなら全く同じタイミングで包帯探すし…。
じゃあお前なんで面白いって総評なんだよと言いますと、最後のエンドの変化、主人公が転校して来る前に起きた各ヒロインの悲劇、因縁らを個人的にはいい感じに回収していたので面白いと感じることができた。
あと本当に個人的な事なんだけど、どのルートも僕の好みの女2人のどっちかが必ずぶっ殺されてて悲しかった。まず全員まともに生還するエンドがないので都合のいい展開はあれど、本当に都合のいいハッピーエンドは存在していない。でもそれがいいと思う、現実は甘くないし。

感想は以上です、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それではまたどこかで

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