3年ぶり3回目の神戸マラソン

神戸マラソン、走ってから1ヶ月以上経ってしまいましたが、書き残しておこうと思います。

自宅からスタートの三宮まではバスで一本。近場ということでリラックス出来るけれど、油断し過ぎて荷物預けの時間ギリギリでした。やはり適度な緊張感は持たないと。

スタートしてからは基本的に明石海峡大橋方面に向かってひたすら西へ。風は基本的に追い風のよう。5キロ手前で早々にペーサーの集団をパス。もうサブスリーペーサーを捉えたのか、と調子づいていましたが、そんなに速く走れてないぞと気づいたのが15キロくらい走ってから。うーん、思ったより調子は良くないのか。
20キロ手前で折り返し。サブスリーの集団とは1分差くらい。往路は追い風だったので、復路は当然向かい風。しかも結構強め。明らかにキツさが増したけれど、目標のサブスリーを目指すには、とにかくペースを落とさず刻んでいくしかない。
舞子駅前で知り合いの声掛けに励まされ、とにかく粘る。向かい風のキツさもあるからか、粘る状態になるのがいつもより早い。
しかし、なんとかペースを保てていたのも30キロ過ぎまで。サブスリーは難しいかな、と思ったところで気持ちが切れてしまい、ガクッとペースが落ちる。
ペースは落としつつも3時間10分は切ろうとどうにか1キロ5分ペースは保つ。37キロ過ぎてからの容赦無い上りを経て浜手バイパスへ。沿道の応援は無くなるけれど、ボランティアスタッフが目の前で、20メートル間隔くらいで声を掛け続けてくれるのが本当にありがたい。朝早くから寒い中ずっと声を掛け続けているんだろうなぁ、ということを想像して泣けてくる。
神戸大橋に向かうため、最後の上りへ。40キロまで来てしまえばあとは1キロの下りと1キロの平地。フィニッシュが見えて少しペースが上がる。
結局、3時間9分14秒でゴール。金沢マラソンに続けてのサブスリーを狙っていたけれど、及ばず。まだまだ力不足だな、という気持ちと、今日の後半の向かい風を考えると難しかったかな、という気持ちと半々くらい。どんな気象条件でも良い時のパフォーマンスを出せる強さが無かったと言えばそれまでだけど。強いて敗因を上げるとするなら前半の追い風区間の間にサブスリーの集団に追いつけなかったことかなぁ。集団の中で風を凌ぎながら走れていたらまた違った展開に出来たかも。

やっぱり知り合いから声掛けてもらうのは力になるなぁと感じた大会でした。
テレビを見ていた人たちからは「全然見つけられなかった」と言われたので、来年はもう少し目立つ格好で走ろうかしら。

応援してくれたみなさん、ありがとうございました!


普段は写真撮らないのですが、偶然大学の先輩に会ったので、撮ってもらいました!走っているからこその出会いがあるのもマラソンの魅力です。

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