見出し画像

ドタキャンからの逆転劇…ドタキャンされた相手にモテ男はこう返す!【実録~々の沼らせエピソードVol.1】

割引あり

「これがありのままの俺」なんて言い訳をしてる時間は純粋に時間の無駄だ

(々のInstagram投稿「無意識を意識せよ」より)


【々の沼らせエピソード】第1弾である。
ただノウハウを発信するだけでは私のテクニックに対する信用は得られないだろう。実際どのような会話をすることで女性から好意を得てきたのか──その具体例がないことにはイメージだって湧きにくい。

最初は実例紹介。その後に私が何を考えてそうチャットを送ったのか。そしてそこから見えてくる相手の心理の考察をしていく。必ずや何かしらの参考・学びになるはずだ。

私が実際行ってきたメソッドの活用法を見て読者諸賢のSNSにおける異性との会話に応用して欲しい。プロフィールや下記に添付されたLINE@から「こう来たのですがどう返したらいいか?」などの個別相談も行うので気軽に登録して頂けたら幸いだ。アナタからの連絡を待っている。


これは私が歌舞伎町でホストをしていて、売上を大きく伸ばすきっかけになったエピソードである。


私は当時ホストとしては底辺であった。

人の話を聞くのが割と得意であり、接客業には慣れていたのでそこそこ稼げるんじゃないか?
そう思ってはじめたホスト業であったが、まったくもって売れることはなかった。

当時、ホストの主な集客法は「初回」という格安・1時間お試しで来客する女性を指名客に引き上げる方法と路上ナンパがメインであった。
今までのブログやInstagramの投稿でも発信してきた通り、私の容姿は決して良いとは言えない。身長は165cmしかないし、顔もいくぶん魚類チックな凡百である。いくら人当たりが良かろうが、接客がうまかろうが、初回やナンパではどうしても高身長イケメンが強いのだ。
そういう意味で言えば私は歌舞伎町では弱者と言えた。

そこで私は独自の集客法を考えなくてはならなかった。そこでかつての経験の記憶を遡る。そしてSNSに辿り着く。


ここでひとつ。話はいささか変わるが読者諸賢にわかっておいて欲しいことがある。

私のSNSモテメソッドに即効性はない。

SNSで集客するまでに私は2ヶ月かかった。
それまでにも女性と交際等に至るまでに、やはり1ヶ月ほどはかかったものだ。対話を重ね、互いを理解し、好意を勝ち取るのに数時間~数日で完結しないことは当然と言えよう。それが金銭の絡んでくるホストという業界に連れ込むのであれば長い目で挑まなくてはならない。


話を戻そう。

彼女とはもちろんSNSを介して知り合った。
同い年・ゲーム会社勤務のOL女性だった。
その女性と女性の友だち、私と私の後輩ホストの4人で出かけたことが1度だけある女性だった。どちらかと言えばその彼女の友人の方がホストに興味があり、彼女はほとんど付き添いであった。
彼女の友人は後輩ホストと打ち解け、すぐに沼にハマっていった。後輩ホストは私より低身長だったのだが顔はかなりのカワイイ系イケメンだったのだ。
一応LINEの交換はしたが、私とその女性はそこまで仲がいいわけではなかった。
「わたし、1週間に1回くらいしかLINE返さないと思うけど」とはじめに言われたくらいだ。


実際そこから2人で会うことはなかった。本当にLINEも1週間に1回、早い時は1日に数回返ってくることもあったが、大して話が盛り上がっていたわけではない。やはり後輩ホストとお友だちとの付き添いのようなカタチであった。
しかし私はめげない。
LINEをしつこくならない程度に送っていた。
相手の返信頻度がいつもより高い時には「1週間に1回くらいしか…って言ってたから、たくさん返事くれると嬉しいよ」的なことを伝えていたものだ。その時の相手の反応はどちらかと言えば素っ気なかったのだが。
それが1ヶ月半ばかり続いた。

そうしてやり取りを続けていく中で、ゴールデンウィークに2人で出かけてみようか?という話になった。僅かずつではあるが距離が縮まっていたのだ。
しかし予定の前日になってプランを詰めようというところで相手からの返事がいつもより素っ気なくなった。

私は訊ねた。
「あまり乗り気じゃない?」

相手は応えた。
「まぁ、ちょっとね」と。
「せっかく色々考えてくれてわるいんだけど、貴重なゴールデンウィークにわざわざホストと出かけるのは気が進まないな」

私は言った。
「んーそうか、気が進まないなら仕方ないね。俺は〇〇さんと出かけたかったけど」

相手は「怒らないんだ?」と問うた。
「予定あけてプランまで考えてくれてたのに」

そこで私が返した言葉に、相手は
「何それ、グッときた!」と言った。
予想以上の好反応だったので私は驚いた。
彼女は言った。
「気が変わった!やっぱり出かけよう!」と。

私が放った言葉は次の通りである。

ここから先は

1,436字

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?