怒りに生かされている僕

僕は、今まで死にたいと思ったことがたくさんある

テスト悪い点を採って、死にたいとか間違えて死にたいとかではない死にたいだ

死にたいと言っているうちは死なないと言っているうちは死なないと思ってる人がいるのは知っているし、言われたことがあるが本当に死んでからじゃそんなことは言えない

死にたいは助けて欲しいなんだ

自分1人じゃどうしようもないことがある

誰かに助けて欲しいけど、誰に助けてもらえばいいかわからない

どうしたらいいかわからない

ああ、死にたいって思う感情が腹の内側から全身に広がるように浸食してくる
こんなに苦しいなら解放してほしい

そんな感情、澱んでぐらぐらするよくわからないものが込み上げて来る感じだ

僕はそんなよくわからない感情に支配されることが今思えば小学生の時からあった
いじめを受けていたとき
家族のことで色々あったとき
思えばそんな感情の前触れみたいなものに支配されていた
自傷行為が多かったのはそんな感情の表れだったのかもしれない

そんな感情をもっと認識したのは二十歳の時だ
家族関係でいろいろあり、全ての重責が一気に僕へとのしかかった
大学生だった僕は、大学を辞めて働く道など本当に色々なことを考えた
考えて、考えて、考えて、考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えておかしくなった
この理不尽さを生み出した全てを壊さなくてはいけない許してはいけない
考えた末に僕は暴れた
暴れ続けて、縛り付けられて、そして半壊した心とボロボロの体が残った

以前まで僕はもういなくなっていた僕だったナニカの僕は僕のフリをして、死ぬために生きた
全ての責任を、全て道をあきらめず、ただ死ぬために生きた

そして、社会人となった僕は今度は家族の不条理さだけではなく世間の不条理さを知った
世の中はもっとドス黒く、いじわるで、そしてずる賢いものだった
死ぬために生きる半壊した心と体は、社会人1年目にして壊れた
ただ、毎日忍び寄る吐き気のする邪悪さ醜悪さが体を焦がし、苦しみから解放されたいという願いだけが強くなっていった

苦しみの中、僕は世間の中に、僕の中に光を見た
怒りという光だ
なぜ、僕がこんなに苦しまねばならない
全ての不条理さを不条理さを押し付ける世間を黙らせなければならないそんな光を見た
僕はそんな怒りを手書きのノートに書く
ノートは自由帳がいい
そのときの怒りを表現できるから
その日言われたこと
許したくないこと
ムカつき
それら、全てをノートに書く
決して許さないために怒りを忘れないために

※一番ひどい時は安定剤や睡眠薬を飲んでいました、あくまでこれは僕が生きる理由、僕を生かし続ける理由なのでどうしようもない気持ちがあるときの参考になるとは限らないですが、生きるのにはそれぞれ理由が必要だと思います
明日の暗闇を見るために、己の足元を照らすための確かなものが必要です
それは僕の場合、怒りでした
そして、不条理さに抗うために僕を見捨てなかった人たちがいて、そんな人に今も支えられているのは確かなことです
今、僕がこれを書いているのは僕の中に今あるこのどうしようもない感情を吐き出すために書いています
生きるための原動力は何かに変えてあげるとすごくスッキリします
このnoteを見た方、たまに僕の気持ちを読んでくれると嬉しいです

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