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忘れ物

年内最後は全員書くので読むのが大変だとは思いますが読んでもらえたら嬉しいです。

先日新人戦準々決勝が行われた。相手は東京成徳。この試合は、トーナメントの中で事実上の決勝と言われる試合だった。会場にはたくさん人が集まった。試合は0対2で敗戦。試合後出ていた2年は納得いかなかった。正直負ける相手ではないし、いいサッカーしてたのは自分たちっていう自信もあった。適当に蹴って走って、遠目からシュートを打ってそれがたまたま2発入っただけなのに…と思ってた。でも考えたら成徳の選手との差は別のところにあった。例えばセカンドボールの回収の早さ、球際など一つ一つのパワフルさがあったのは成徳だった。勝者と敗者の差はちょっとした誰でもやれるようなところにあると思い知らされた。

『自分にスポットライトを当てて』

何かで負けた時、悔しい時言い訳を作らず自分のダメなところから見つけよう。大事な高校サッカーラストの年だからこそ新人戦でこの差を知れて本当に良かったと思う。自分達は、2年前の忘れ物である「西が丘での勝利」をとりにいくために自分にスポットライトを当て続け逃げずに頑張りたいと思う。