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【電子煙管】虎御前というデザイン

沼田茶舗 電子タバコ店の沼田です。
クラウドファンディングへのご支援、誠にありがとうございました。
URL:https://www.makuake.com/project/numacha_mito/
note更新も、ここから不定期になります。
明日から打ち合わせの日々、来週から成功に向けた施策を進めます。

虎御前について

電子煙管 虎御前の名付け主は別にいます。
曰く「曽我物語」の登場人物です。
ご年配の方、90歳~の方々に流行った敵討ちの物語。
曾我兄弟の仇討ちは、源頼朝が行った富士の巻狩りの際に、曾我祐成と曾我時致の兄弟が父親の仇である工藤祐経を討った事件。
「赤穂浪士の討ち入り」
「伊賀越えの仇討ち」

に並ぶ日本三大仇討ちの一つ。
武士社会において仇討ちの模範とされていました。

リベンジ、倍返しは江戸の華ですね。

慣用句っぽいこと言いました。
江戸時代には「曽我物語」は能・浄瑠璃・歌舞伎・浮世絵などの題材に取り上げられ大変な人気を得ており、最近では
「ミュージカル『刀剣乱舞』 髭切膝丸 双騎出陣2019 ~SOGA~」
の題材にもなっています。

虎御前は、「虎が雨」「虎が石」「虎御前の山」「虎御前の太刀」「虎姫伝説」など、日本民謡や言伝に数多く登場します。
「電子煙管 虎御前」を持って、言伝にもご興味いただければ幸いでございます。

妖しくも美しい、虎模様

このデザインは有名な方に依頼、2015年に起こされたものです。

あの当時、デザイン模倣でネット炎上案件も多く、当時の日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)のほうで、模倣、類似がない事は確認済です。

それから5年の歳月をかけて公開に踏み切りました。

画像3

実は未完です。
高級ボールペンへ塗装する工法を使い、デザインをパイプに反映する予定でした。
初陣以前より日本国内で試作するも5年、一度も成功に至っておりません。
そのため、急遽、シールデータを起こしてもらいました。

色の事をお伝えすると、マットメッキのブラックでも良かったのですが、吸い口の金属アレルギーなど、クラウドファンディング前に各検査の提示を求められました。

ヒートユニット紹介の画像のとおり、銀金の該当品しかないため、お盆の週は保険所と、Makuakeの応対の日々でした。

突然出てきた出展縛りも多く、時間、資金、設備、ともに至らぬ事、ご容赦ください。
設備さえ出来上がれば、試験に基づいて展開できると思います。
そして、成功後は、これらパーツ単位の製作に分けた利点を生かし、咥える部分だけは、別素材など検討できれば、とも思っています。

虎模様は・・・という方のために、

2018_01_12001_asm_TMJ(火皿カバー) v2-3

ネクストゴールで黒くなります。
およそ1000人にご支援いただければ、頑張ります。
せっかく寝かせたデザインでもあり、デザイナーの方に失礼とも思ったのですが、黒の透度次第でデザイナー様のデザインした完成形に近くなっている事と思います。

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先日、そのフィルム探しをしたのですが、もうちょっと透けていないと、デザインとして完成に近づかず、また黒には遠のく感じでした。
ネクストゴールは、濃いめの黒で頑張ります。

それでは引き続き、ご支援、ご声援のほど、どうぞよろしくお願いします。
URL:https://www.makuake.com/project/numacha_mito/

※パイプ筐体の塗装試作ができる会社様、ご興味あればご連絡、お待ちしております。

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