見出し画像

【電子煙管】検査冶具の開発について

沼田茶舗 電子タバコ店の沼田と申します。
なんとか出荷が開始できました。到着報告ありがとうございます。
今回は検品のお話です。検査冶具というか検品用機器です。
温めていた(放置していた)noteの公開でもあります。

■早速試しに作った検品機器

火皿バッテリーは、オートマチックなので、吸引時に電圧が端子に掛かります。
吸引装置として、シリマーに数字の付いたパーツを取り付けました。
数字のパーツは電子電圧計、集積回路が中に入っております。
オートバッテリーの電圧を使って計測しようとしましたが、起動までにタイムラグがありまして、火皿バッテリー起動~終了までの間に電子電圧計の起動が間に合わない、といった所でした。
製作所への動作原理説明用だったので、すごい簡単なものです。

■検品風景

この試作から時は流れて2019年は2月27日、ここに至るまでの舐めた苦汁と鼻血の道のりは、これまのでnoteでもご覧いただくとして、やっと製作所へ商品が到着しました。
国内外から調達したものをラインに乗せ、各種作業の上、封入し完成いたします。

動画のとおり、手前の黒い装置を使い検品しております。
バッテリーを装置の上に立てて、ボタンを押すことで吸引され装置が合否(バッテリー電圧)を図ります。この装置はオリジナルです。

そのあと、以前お伝えした懸念の「充電できるか」という点検を行ってランプチェックを行います。これらを踏まえて、最終的に合格品が皆様のお手元に送られております。

この動画は、許可を得て撮影、公開しております。
普通は、このような動画、お目にかかることはないかと思います。
当日、ここから流れた合格品を工場内で梱包、配送しておりました。
やっと、皆様にお届けできると、一安心ではありますが、
・後日カートリッジの配送
・今起きている問題点
など、まだ色々と抱えております。
お手元にお送りした電子煙管、お楽しみいただければ幸いです。

#電子煙管 ,#キセル型,#開発日記

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?