黒い砂漠の生活日誌2~紅葉の量産

 料理のレベルを上げたい。
 具体的な目的などはないが、レベルが上がると色々捗るようになるし、生活熟練度が高いと一回の調理で出来る料理数が10倍になりやすいようだ。とりあえず上げて損はないだろう。
 さて、料理のレベルを上げたいのはやまやまなのだが、残念ながら材料が足りない。四桁程度ではとてもでないが足りない。一日料理させ続けるなら五桁でも足りない。

 という訳で私が目を付けたのはズバリ、労働者だ。料理の材料が足りないなら料理している間に取らせればいい、という訳である。労働者を雇えるだけ雇ってこき使えば、それなりに材料が集まるはず。
 さて、労働者を雇いたいのはやまやまなのだが、残念ながら貢献度が足りない。200程度ではとてもでないが足りない。遠距離まで拠点を接続させるなら300でも足りない。

 という訳で私が目を付けたのはズバリ、栽培だ。安心してほしい、もう繰り返されない。
 もちろん栽培で料理の材料をある程度確保する目的もある。けれどもそれは主目的でない。
 一番の目的は種を採取した際に得られる淡紅色の葉。魔女の珍味や空き瓶といった、貢献度と交換できるアイテムだ。これを量産することで貢献度を稼いでやろうという魂胆である。どうでもいいが、私はこれを紅葉と呼んでいる。

https://k-zu.com/post-4632/より引用

 ただし栽培を始める理由が貢献度不足なので、当然ながら柵を用意する貢献度がない。仕方がないので、あんまり意味がなさそうな拠点を手放しまくりなんとか元手を確保する。たとえば私は料理をメインに据えるつもりなので、鉱石を掘ってもらってもしょうがない。なので鉱石関連の拠点は大体オミットした。もしアップデートで鉱石を食えるようになったらまた派遣する予定である。
 そしてここからしばらく、紅葉量産体制の稼働とその拡充を行う。紅葉を収穫し、紅葉をダリシャインじゃないほうに押し付け、稼いだ貢献度でまた柵を買うのだ。もちろん柵が増えたら紅葉を稼ぐ。間違っても作物の収穫などしてはならない。高級タマネギなど今の私には不要なのだ。
 どうしても必要になったら、栽培で料理の材料を育てることもあった。たとえば、海鮮クロン定食の材料である、バレノス定食という料理がある。このバレノス定食の材料にはチーズグラタン、という料理が必要であり、このチーズグラタンには焼いたソーセージが必要となる。この焼いたソーセージにコショウとタマネギが要求されるので、そういうときは渋々高級タマネギを懐に入れる。
 ちなみに、ダリシャインじゃないほうがたまに突発依頼を出すことがあるが、これをクリアすると高級タマネギがもらえることがある。やっぱりタマネギは収穫すべきでない。

 こうして貢献度を稼いでは柵を増やすを繰り返し、10面が揃った辺りでようやく貢献度が300を突破した。何気に日々出る魔女の珍味も力を貸してくれた。

貢献度が知識を上回る図

 紅葉の量産体制も最大効率を誇るようになり、ヒマワリの種は200程度まで増加。10面すべてで同じ作物が育てられるので、取得した種をすぐ植えることで種によるインベントリ圧迫も多少改善する。まあ種のスタックが可能になるのはもちろんうれしいので、早くパッチが当てられることを願うばかりだ。
 なお、ヒマワリの種は取引所では全然売れなかった。一方コショウは出品の層が薄いのでねらい目かと思い、切り替え中である。

コショウで塗り替えようとしているが、種が足りずにサツマイモを植える図

 また貢献度上限が上がったことで皇室制作納品の納品上限も上がり、野菜漬け金策がより捗るようになった。最上級料理道具はこの時点では持っていないので、普通の料理道具を使いつぶし続けていたが。
 野菜漬け金策についてはまた次回に記載する予定だ。

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