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マフラーしか編めない私が、どうしてヨガソックスを編めたのか?



「可愛いヨガソックス がもう少し、お安くで手に入らないかな?」
と思ったことがきっかけで作り始めて1年。

Nukumori_handomede

ネットでの販売も始めましたが、
元々、編み物が得意だったわけではありません。
でも、冬が近づいて毛糸を見ると何かを作りたい欲求がふつふつと湧いてきます。
毛糸って、見てるとなぜか幸せな気持ちになるから不思議です。

ちゃんと編んでみるのは学生の時以来(10数年ぶり)。
編み方でさえ忘れていて、「編み始めってどうするんだっけ...?」のレベルで、マフラーくらいしか編めません。
それでも、自分で試行錯誤しながらもなんとか編めました。
この記事は、過去のわたしのように「編み物にチャレンジしたい」って方向けて記事を書いてみます。

【目次】
①書店にて本を購入
②編み物教室へ参加
③YouTubeにて独学
④1番苦戦したところ
⑤最後に編んでみたい方へのアドバイス

①書店にて本を購入
まずは書店で一番分かりやすそうな
編み物の本も購入したのですが、
ちょっとちんぷんかんぷん。
もう少し編み物について理解しないと
できない感じだったので、
最初のとっかかりとして、
このやり方は私には合いませんでした。
(製図を見てると、ちょっと眠くなる)

②編み物教室へ参加
次に、近くの編み物教室に予約をして、
教室へ行ってみました。

しかし、周りは「自分で編んだものしか着ません!」というハイレベルなお姉さまたちに囲まれて、裏編み・表編みの編み方というスーパー基礎からのスタート。

しかし、結論から言うと1度しか通っていません。あとはYouTubeを見て独学で編みました。

理由は2つあり、妊娠6ヶ月ごろで
コロナが流行り始め、
人との接触が不安だったことが
一番大きな要因。

もう一つは、参加した3時間の間、”ゲージを測る”ということしかできなかったこと。

ゲージとは簡単に説明すると、自分が編みたい毛糸で製作するための前段階として作るもの。人によって、編む時の強さなどに違いがでるので、サイズを測るためなどに編みます。
教室に参加したほとんどの時間、ゲージをひたすら編んでいました。
(ゲージのことを詳しく知りたい方は、こちらのブログが分かりやすかったのでどうぞ。)

とても大事な作業ですよ!
ただその時の私は、早くヨガソックスを編みたい気持ちがたかぶっていたので、ゲージに費やする時間がもったいなく感じたのです。

また、年末でしたので次の教室まで間が3週間ほど開いてしまうため待ってる時間がもったいなく感じてしまい、その後帰宅してYouTubeで編み方を調べてみると、「自分だけでも作れそうだな。」と思ってやってみたら、最初はつまずきながらもなんとか編めたので、その後は教室へは通っていません。

今だったら違う柄のものや、「息子の帽子なんかも編めたらな〜」なんて考えているので、コロナが落ち着いた後、ピンポイントで通うかもです。

教室に行ってみてよかった点は、毛糸や棒なども高級できるShopの中で開かれている教室でしたので、自分が好きな毛糸とそれに合うサイズの棒や必要な道具をアドバイスいただき、一式そろえることができたのは、とても助かりました。

また最初のとっかかりが、どこから手をつけて良いか分からなかったため、スタートを切りやすく、自分が作りたいヨガソックスのイメージもつけやすかったのも良い点です。

コミュニケーションが上手な方は、教室に通って身につけた方が基礎からしっかりと丁寧に教えてくれるためおすすめです。

私のように、コミュニケーションが苦手だったり、子育てで自分の時間を自由に取れない方は独学で十分編めると思います。^^

③YouTubeにて独学

「あみもの工房Seepl」さんのYouTubeを参考に、見ては動画を一時停止して編み、分からなければ戻ってまた再生してを繰り返し行ったら編めました。

④1番苦戦したところ
1番苦しんだのは、このかかとのところです。
編み目を閉じた後、また作り編みをしなければいけないところが、動画を観ても混乱してしまい、何度か嫌になった記憶があります。
やっていくうちに自分なりのやりやすい作り方が分かってきました。


⑤最後に編んでみたい方へのアドバイス

順序よくその一つをしっかり学ぶ必要はあまりなく、6割くらい分かったままでもokです。
その状態で、本を読んだり、べつな動画を観たりと、いくつかの方法を試してみると、ある日、突然編めるようになったりします。

気持ちがへこたれても、1週間も真剣に取り組めば、ヨガソックスは自分で編めると思います。
ヨガが好きだったり、冬になると何か作ってみたいけど、どうやって作り始めたらわからない方の参考になれば幸いです♡

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