は?お前だって十分いじめしてたよな?

と思うことが度々あるんですけど。
なぜか問題視されない。
やはり日本はいじめ大国なのでしょう。



有名人が有名人であることを鼻にかけて、あるいは単純に常識知らずから倫理的に問題のある言動に及ぶ。

それを黙認してしまうと自分たちの住まう社会の秩序が乱れるので、また秩序を乱しておきながら富と名声を得ることに対して誹謗中傷等を含めた反発が起こる。

悪いことをしている自覚がない有名人や意図的に悪いことをしている有名人はその反発を「攻撃」や「いじめ」と認識し言いふらす。

不特定多数の一般人が状況をよく見ずに“かわいそうな有名人”に味方してしまう。
特にその有名人に心酔している人間は有名人に非があるとは夢にも思わないか頑なに認めない。

有名人をいじめた悪い奴いじめが始まる。
非常によく見かけるのは不特定多数によるカウンターの誹謗中傷やレッテル貼りである。



一度だけで済めばまだいいが、最初に述べたように「有名人が有名人であることを鼻にかけて、あるいは単純に常識知らずから倫理的に問題のある言動に及ぶ」ことはそれ以降も繰り返される可能性がある。
繰り返された場合反発はよりいっそう強まり、またいじめた奴とされる人間いじめも活発化する。
有名人の誰々さんに反発する人間はみんな異常者というイメージも固定化され、有名人をいじめた奴いじめにあたかも正当性があるかのような世論にもなっていく。
さらには「有名人側につけば公然と楽しい楽しいいじめをできるから有名人に加勢する」という人間まで現れる。
しかし最も恐ろしいのは「自分に降りかかる火の粉を取り巻きが勝手に払ってくれるのだからこれからもトラブルを起こしていいと有名人本人が認識すること」であろう。
そういう有名人は「取り巻きが勝手にやったこと自分は悪くない」と責任逃れをしたり、トラブルを起こしても一切謝罪しなくなったりする。
また事務所等が放任・黙認をすれば、メディアが有名人に味方をし被害者としての姿だけを報じれば、それらはさらに深刻化していく。

余談だが“有名人の自分に歯向かう人間いじめ”には引用リツイート(現・引用リポスト)も多用されがちである。
引用した当人は「Twitter(現・X)公式の機能を利用しただけ」とシラを切りがちだが、取り巻きがどういった挙動をするかわかったうえでする引用など攻撃指令と同じなのだ。
当然ながらいじめを指摘されても「自分はいじめなんかしてない」と返すのもいじめ加害者の特徴のひとつであることも付け加えておく。


こういうのを目の当たりにしてたらね、誹謗中傷や名誉毀損はだめですなんてちょっと言えなくなっちゃうんで、

本当にいじめを抑止する気があるのなら

社会はもっと目を光らせるか俺みたいな奴の言うことにも耳を傾けるかしてくださいね。
公然とされた有名人によるいじめを許したら駄目です。
それさえなければきっと起こらなかったであろう誹謗中傷や名誉毀損の書き込みもたくさんあるはずですよ。
それといじめって

それがいじめであると周囲に認識されなければしていいもの続けていいものと学習してしまう


ものですから尚更注視が必要なんですね。
そういうのもクソ足りてない。

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