《外側へ求めて得られなかった答えのある場所》


ずっと求め続けてきた答え

それは外側には無いんだっていうのは本当だった

それは常に自分自神の持つものであり
それは常に変化に富むものであり
それは常に多様性に富むものであり

常に自分自神から流れてくる
清浄な風景画のような美しさで

とても言葉じゃ表せないような
神聖なものだった

自分自神の内の黄金の和泉から溢れ出る大海
内側と外側の細胞の境目が溶け合う空間

透明な輝き溢れる
静かで穏やかな

包み込まれる優しい安定感

そう
もう
ずっと昔から

守られて
包まれて
優しく優しく育まれてきた

それがわたし

何を求めていたのだろう

こんなにも溢れている聖なる風景を

わたしは欲していたのだ

すべてに答えはあって、そして変容してゆく

一瞬一瞬がすべて

穏やかで劇的であり

静かな内にある爆発を

わたしは焦がれて求めていたのかもしれない

外側に見えたそれは
わたしの答えじゃなかった

外側にあったそれに惹かれて体験した経験

そこから導かれたこの内側の感覚に
答えはあった

きっと
元からあったのだろう

ただ
気づくために
外側を見て
外側に求めて
外側に無いと知るまでの長い時間
 
それがあったのだろうか?
 
今はもう
どうでもいいこと

この内側の場所に辿り着けたなら
もう
至福感に包み込まれて

外側の価値は崩壊したよう
崩壊して内側に取り込まれたよう

まるですべてが溶け合ったよう

感じる?
感じない?

それを考えているのは思考

感じている
存在している

それがわたし

すべてはわたしとの関係性
わたしを守り育み安らげるための環境設定

なんて事だろう

お母さんのお腹の中に
今も実はいたなんて

包み込まれ守られ育まれ
成熟した魂への栄養を与えられて

そうして
夢を見ていたなんて

なんて幸せな赤ん坊なのかしら

すべて委ねて
幸せな夢を見る

もうすぐ会える
わたしの守護神さまたちに

ただ感謝して
幸福な未来の夢に揺られながら

この安心と安全な場所で

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