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ラジオ体操という当たり前

以前、傘をささない外国人の中で少し触れた、日本人の当たり前と、外国人の当たり前の違いの続きの話です。

日本人にとってラジオ体操は、少なくとも昭和世代の方で知らない人はいないと言っても過言ではない、昭和のある意味日本の伝統芸、文化だと思います。
しかし、もちろんですが、海外で生まれ育った方は、ラジオ体操なんて知らない方がいて当たり前なのですが、ラジオ体操そのものが日本人にとっては、当たり前すぎて、そのことに気がつかない時があるのです。

当たり前すぎる当たり前…。

以前、取引先の方とラジオ体操の話になり、工場や製造業の日本の会社だと、定時の前や、15時ぐらいの休憩時間にラジオ体操を流す会社も多く、みんな立ち上がって、体操を始める話になった時、外国人の方が、日本にきてすぐの時、その光景をみて、自分だけ体操の練習に呼んでもらえなかったと勘違いされたそうです…。
そのことを、同僚に話したところ大爆笑され、日本人はラジオ体操は子供の頃からやってて、知ってるから練習しなくてもみんなできるし、そろうんだと…。

それを聞いてびっくりされたそうですが、冷静になって考えたら確かにそーですよね。。なんであの音楽流れただけで、みんなほぼ間違えずに、ちゃんとそろって、体操できるねん。。ってなりますよね。。


日本人にとっての当たり前が当たり前でない話でした…。

今後もそんなエピソード沢山見つけていこうと思ってます。

今日はこの辺で


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