Steam Deck、とてもよい という話

買っちった

先日、大須のイオシスに行って、こんなものを買った。

Steam Deckの本体画像。

Steam Deck 256GBモデルだ。

AMDのZen2ベースなカスタムSoC、メモリは16GB、SSDは256GB…
割とハードなことをしなければこれで十分、といったスペックである。

コイツは基本的にLinuxベースのカスタムOS(Steam OS)が搭載されているのであるが、ハードウェアは純然たるx64マシンなので、Windowsにも対応している(ライセンスはないし、サポートされているわけではないということに注意しなければならないが…)

触ってて思ったこと

最初に思ったこと。コイツ思ったより快適だぞ。

スペック、思ってたより良いな…

勿論母艦機(i7-8700/24GB/1080Ti)にパフォーマンスで完全に追いつくわけではないが、このサイズでは想像もつかないレベルで速い。
それもそのはず、メインノート(Ryzen 7 3700U/20GB/Vega10)より速いのだ。

この数値はメインノート(R7-3700U)より速い。マジかよ!

原神も普通に動く。中設定にはしているが、よほど激しいシーンでもない限り安定してFPSが出る。凄い。

ハードの作りこみ、思ってたより良い。

普通に持って指が当たる場所にトラックパッド。

マシンスペックの快適さもさることながら、筐体のレイアウトに関しても快適。
トラックパッドが持った時親指に違和感なく置ける場所にあり、個人的にはジョイスティックよりも快適に操作ができる。
また、トラックパッド部分にハードウェアボタンが搭載されている感じはないのだが、さながらiPh〇neのTaptic Engineがごとくフィードバックがあるので、クリック感がある。これはすごい。

AltやCtrlなどを背面ボタンにも割り当てられるので、こんなことも

個人的には、これを使って作曲(Synthesizer VとCubase)も全然イケる、というところに感動を覚えた。アマチュアなので全然負荷のかかることはしていないが、カーソル操作などは全く不便しなかった。

気になる点

容量

元々コイツは原神を動かすために買ったので、256GBという容量は若干物足りなかった。とりあえず今は原神をSDカードに入れてごまかしているが、何れ512GBのNVMe(2230サイズ!)を買わなければならないと思う。
まあ、512GBモデルを買えばいい話ではあるのだが…

重量

抑えられている方ではあると思うが、やはり私の貧弱アームでは長時間持って使うのはツラい。
個人的には通学時間帯やらのスキマ時間でこれを使うのが良いと思った。

OS

こいつのデフォルトOS(Steam OS)ですべてのことができるというわけではないので、私はWindowsを導入した。これは当然ながらサポート対象外(一応ドライバは公開されている)なので、Steamゲー以外をするためにこれをするならWindowsのライセンス代も考えなければならない。それを加味しても中古で計6万円前後で手に入れることはできると思う。

総評

買え。とてもよい。

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