横浜 海抜3メートル 台風が去り2週間経っても…

画像1 横浜市・金沢区。八景島シーパラダイスと隣り合わせのこの地帯を台風が襲って2週間。高潮で護岸壁が破壊され、海沿いの工場が大きな被害を受けた。
画像2 海からの水は、ほとんど津波級の力で護岸壁を破り、木々をへし折り、工業団地に押し寄せた。
画像3 被災1週間の時点で訪れたときは、海から上がってきた泥が乾いたほこりがまきあがり、生臭さを含んだにおいが一帯に満ちていた。
画像4 休日には釣りを楽しむ人々が竿を並べる海岸。立ち入り禁止となって人がいない中に…、
画像5 カラスたちが舞う。
画像6 復旧のためのボランティアの人々の背後のフェンス。巨大な水の力でなぎ倒されたまま。
画像7 太い幹がひとたまりもなくへし折られている。
画像8 番号をふられた土嚢。しかしこれもさらなる高潮が襲えば、流されかねない。
画像9 ガードレールもなぎ倒された。すべては自然の力。
画像10 工業機械は浸水で大きな被害を受け…、
画像11 あたり一帯、あちこちに廃棄物(被災ごみ)が残されている。
画像12 水にやられた車は撤去されたが、小さいバイクは引き取り手もないまま道端に残され、サビにまみれていく。
画像13 奪われたのはモノだけでなく日常。
画像14 シャッターを押し曲げた猛烈な水流が目に浮かぶ。
画像15 海辺の公衆トイレ、なんとか持ちこたえたが…、
画像16 押し寄せ、通り道を求めた猛流に窓がすべて割れていた。
画像17 道端の泥の堆積にはおびただしい数の貝殻が…。この泥が海から押し寄せたことを無言で語る。
画像18 海辺の散歩道だった歩道に積もる泥。
画像19 人が植えた木、人が作ったコンクリートの構造物、すべてがなぎ倒された。元の風景が戻るまで、やはり相当の時間がかかると思われる。過去の無数の被災地と同様に。

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