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あの日から、あの時間から、涙腺がおかしい。(165日目)

やっと、言葉にできそうな気がするので、この気持ちを残したくファンのひとり言。

2021年1月11日 神奈川県民ホール大ホールで行われたN.U.のコンサート。

あの日から、あの時間から、涙腺がおかしい。

17時になり、SEが流れ、私の大好きなアコースティックギターの音色。とても柔らかい穏やかな音色の重なりは豊かで、その中に芯があるような曲調。N.U.の二人を表しているようにも聴こえた。SEを聴きながら、スタッフの方が神奈川県民ホール大ホールのロビーから、もし私たちが会場にいたら通るであろう動線をたどって客席まで導いてくれた。その演出が本当に嬉しくて、一瞬にしてN.U.と同じ空間に連れて行ってくれた。

会場のドアが開いたときの高揚感はなんともいえない瞬間だった。

N.U.が出てきて、曲が始まり、それでもなんかフワフワしてしまっていて、1曲目が終わって、庭瀬さんが「N.U.でーす!」と言った瞬間、やっと着席できた感じ。

本当に神奈川県民ホール大ホールなの?

そんな風に感じてしまうほど、二人は自然体でカメラフレーム狭く二人だけをアップで映している時はいつものライブハウスなのでは?と感じてしまうほど。でも、カメラが引いて大きなステージと壮大な照明が映し出され、その中で歌う二人は確実に神奈川県民ホール大ホールにいた。←当たり前だ(笑)

でも全く小さく見えない。

神奈川県民ホール大ホールで2人だけでやると聞いたとき、せっかく大きなステージなのだから、バックに演奏をつけて盛大にやればいいのに、とちょっと思っていたけど、そこには2人の20年という空間があって、大きなステージを埋め尽くしていたように見えた。20周年をかみしめながら二人は歌っているように見えた。そして、その7300日の中にいろんな人の人生の一部が集まって、神奈川県民ホール大ホールの空間すべてを満ちているような気さえなった。

リアルにその場にいるような気にさせてくれたのは、カメラワークのすばらしさが大きいと思う。その場にいるどころか、同じステージに立っているのではないかと思うほどの距離感。直接感じたかった息つかいや一瞬の表情さえもすべて見させてくれた。本当に感謝しかない。ありがとうございます!

音もものすごくよかった。ホールならではの響きも伝わってきた。さらに照明が美しかった。

全てが大きかった、素晴らしかった、最高だった。

横浜を代表するN.U.

N.U.は思い切ったことを言うけど、たまに優しさというか謙虚さというか、発言した後に控えめな言葉を添えることがあると感じてる。
私からしたら控えめになることなんて一切ないっ!!!!!と言い切りたい!横浜を代表するN.U.です!

もし、知らない人がいたら教えてあげたい。

『えっ横浜のN.U.知らないの?もぐりでしょ。』って。

この機会にぜひ知ってください。(^^)

最後に、神奈川県民ホール大ホールへの覚悟というか、考えていたことを聞いて。

活動においてファンとしては継続してほしいのはもちろんだけど、仕事がらいろんな人の生き方の考えを聞いたり見たりしていて個人的に思うことは「好きなように生きたらいい」

きっと当事者じゃないと分からない苦悩や考えがあって、疲れてしまう時もあれば馬鹿らしく思う時もあると思う。違う世界をみてみたくなることもあるだろうし、生き方は一つじゃない。だから活動を止めたいと思ったら止めたらいいし、続けたいと思ったら続けたらいい。ただ、自分たちが思う評価だけで止めないでほしいとは思う。

二人の音楽は人生の支えになっています。

何年たっても心を満たすN.U.の音楽は、色あせるどころかどんどん彩り豊かに変化して、見ることができなかったであろう景色さえもみせてくれています。N.U.に出逢ってなかったらと思うと恐ろしくなるくらい。そのことを知っていてほしい。N.U.の音楽にどれだけ救われたか、勇気をもらったか、知っていてほしい。

今度は有観客で神奈川県民ホール大ホールに帰ってくる。

神奈川県民ホールに大きな、大きな虹がかかる。その日が楽しみで仕方ない。

※「サワーと一緒に」が個人的には一番良かった。そして、宇田さんのまっすぐな笑顔、「LOVE」を歌い終えたあとの庭瀬さんの背中。一生忘れません。

《配信チケット購入ページ》

【視聴期間: 2021/01/25 まで】
※リアルタイムでの視聴のほか、配信終了後も上記視聴期間内は何度でもご視聴いただけます。

毎月開催されているワンマンライブでは、当日の裏話などのMCも。

お二人からのメッセージはコチラ


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