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与バフと被バフ


はじめに

(マインド的な話になるため、自己流がある方は読まないことを勧めます)
 「前衛を経験すると後衛が上達し、後衛を経験すると前衛が上達する」このように感じたことはありませんか?どうも、総長です。
前衛がメインの人が回復役に回るときに「前衛がこう動くから自分はこう動こう」と考えて動けるとベテランです。逆も然り。このように、味方プレイヤーにとって嬉しい行動をとるには、その職業の経験が大事ですね。
 今回はそう言った、ちょっと気にするとプレイヤースキルが向上するマインドについて語ります。

バフとは

 回復も大事ですが、この記事ではバフについて語りたいと思います。

 バフ(BUFF)とは、プレイヤーを強化するものですね。ドラテンではバフと言わず、「味方にかかっている良い効果」という表現ですね。ここまでは皆さんご存じの方多いと思われます。ここからは、もう少し踏み込んだ話に入ります。

強化バフと生存バフ

 ※実際はこのような分類はなく、イメージ用に分けています。
バフは色々あり、それぞれ使える職業は限られています。それを全てとは言わないけど、把握しておくと育てたい職業、必要な職業が自ずと見えてくるではないでしょうか。
 それらのバフの中から、私は「強化バフ」と「生存バフ」の2つに分類します。ここだけはフーン_(:3 」∠)_ と読み流してくださいw

強化バフ

 強化バフは、その名の通り、プレイヤーを強化するバフです。例えば「バイキルト(攻撃力アップ)」や「ウォークライ(与えるダメアップ)」など、付与されたプレイヤーの火力をアップさせるバフですね。
 「バイキルト」を唱えられる職業は多く、”たたかいのビート”で開幕全員にバイキを付与することができるなど、「バイキルト」は物理アタッカーにおいて基本的な強化バフになりますね。

生存バフ

 生存バフとは、その名の通り、「より生存率が上がるバフ」です。「スクルト(防御力アップ)」「マジックバリア(呪文耐性アップ)」「まもりのきり(ブレス攻撃を1回無効)」などありますね。僧侶の「天使の守り」なども生存バフに入ります。
 これらの生存バフは、「バイキルト」と比べると使用できる職業が限られてしまいます。そのため、コンテンツに応じて生存バフを選ぶときは職業が限定的になってしまうのも特徴ですね。
 特に「まもりのきり」や「奇跡の雨」、鏡のマホターン効果等はそのバフがないと死んでしまうコンテンツもあります。特にこういうものは必要な生存バフと認識しておいてください。リキャストを意識するレベル。

これはどっち??

 では、「聖なる祈り」はどうでしょう。回復力2倍の強化と思われますが、これは生存バフです。「回復力を上げる=生存率を上げる」というイメージでOKです。
 では、「磁界シールド」「強化ガジェット零式」はどうでしょう。両方とも設置型で、上に乗っている間だけ効果をもらえるというものです。「磁界シールド」は被ダメ軽減の生存バフ、「強化ガジェット零式」はダメ強化の強化バフですね。効果に注目するとどちらか判別できます。
 最後に、遊び人の必殺にある「回復魔法陣」はどうでしょう。これは強化バフと生存バフの両方を兼ね備えたバフです。味方のHPMP回復と与ダメ2倍を同時に付与するので、両方入っています。
 ドラテンの場合、それぞれの技にアイコンがついており、青がバフ、緑が主に回復や生存バフ、赤は攻撃、紫はデバフと判別できますね。

強化バフ⊃生存バフ

 いきなり数学記号が出てきましたw
これは、「生存バフは強化バフに含まれる」ということです。何故なら、
エンド等でもそうですが、「生きることは火力になる」からです。敵によっては生存バフがないと死んでしまうことが多々あります。死んでしまうと基本的にバフが全て消えてしまうので、逆に言えば生きていればバフが消えないんです。(つまりは「強化バフがない時間」「強化バフを掛けなおす手間と時間」が無くなる。)
 なので、私は「生存バフをかけることは強化バフを維持するためでもある」と言いたいです。ヒーラーがHP満タンを維持すること同様、霧やマジックバリア、キラポンなどの生存バフを維持するのは火力アップにもつながります。
 逆に、強化バフ⊂生存バフはどうなのかというと、「攻撃は最大の防御」という言葉がある反面、強化バフが生きることに繋がるケースは少ないので絶妙です。

与バフと被バフと自己バフ

 ※これも実際の分類はありません。
その名の通り、与バフは「バフを与えること」、被バフは「バフを受けること」、自己バフは「自分で自分にバフを付けること」と思ってください。
 当たり前ですが、「バフを使わなければバフは付与されない」んです。勝手にバフはつきません。自己バフできればそれでいいのですが、自己バフは与バフより種類や場面が限られてしまうため、バフを管理・維持するのは基本的に与バフ側です。当たり前のことかもしれません。
 今回は総長が大切にしているマインドについて述べておきます。

与バフマインド

 私は「バフを与えることは仕事」と感じています。もしかしたら皆さんとは違うかもしれませんが、それはそれで大丈夫です。自己流は大切にしてください。先ほども書きましたが、ドラテンの場合、バフを使える職業というものは限られてしまいます。例えば、「まもりのきり」はレンジャーのみ、「退魔の鏡」はガーディアンのみ、です。この2つは生存バフの中でも採用率は高いですよね。逆に言えば、これ2つを撒かないレンジャー、ガーディアンは「仕事をしない」も同然だと私は心構えています。霧を採用しているバトルで味方がブレス攻撃を喰らったらそれは霧かけ忘れです。一度、このコンテンツにおける必要レベルの生存バフは何かということを考えて、バフの維持を心掛けてみると、仕事ができる人だと思われます。
 敵が「ブレス攻撃を使った」なら霧、「呪文を使った」なら鏡、「魔蝕を使った」ならツッコミお祓いシャインステッキの準備をする。このように敵の行動を見て、自分の行動を決めるのが良いでしょう。敵が1体なら行動を合わせるのは難しくないはずです。

 また、自分は完璧に立ち回れてると感じても味方がギミックに引っかかって死んでしまうことは良くあります。その度に味方のバフが切れてしまうのですが、「せっかくバフをかけたのに死んでばかり、、もういい、バフはかけてあげない!フンッ」はNGです。生存バフと最低限の強化バフはかけてあげましょう。そうすることでその味方が活躍できなくなることが無くなりますし、その味方がもう一度ギミックに挑戦できるからです。その上、その味方が戦える状態まで復帰できれば、それはPT全体の火力アップにも繋がります。これ大事です。 一切動かない人は…ちょっと。。

 総長おすすめのバフサポートですが、踊り子の「祈りのゴスペル」、皆さんは使っていますか?これは僧侶の「聖なる祈り」と効果は同じで、しかも周りの味方全体です。私はこれを、ヒーラーが蘇生されたときに撒くようにしています。僧侶は自己バフできますが、再付与が難しい賢者やデスマスター、ベホイムサポートをする可能性がある旅レンにゴスペルを差し込んであげると生存率はグッと上がるので天獄などの大人数におすすめです。もちろん、アタッカーにも「回復のララバイ」は付与すると良いですね。ほんとに踊り子も優秀。

被バフマインド

 被バフ側のプレイヤーはただ殴るだけが仕事かと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、「しっかり被バフすること」も大事だと私は考えています。
 バフが切れてるのは与バフ側の責任?それだけではないのです。ドラテンの霧や呪文のような範囲バフは範囲が限られていることが多いです。例えば防衛軍や天獄、パニガルムのように戦闘フィールドがとても広い場合は場所によってはバフが届きません。被バフする人は与バフする人の近くにいますか?これがバフ漏れの原因でよくあることです。敵の攻撃が怖くて誰もいない壁まで逃げるとバフは届きません。そりゃ死ぬわけです。バフを受けに行くという知識は、走り回って霧を撒いてくれるレンの仕事を減らし、「奇跡の雨」のようなCTバフを貰い損ねないことに繋がります。

自己バフマインド

 ここはそこまで語るまでもないですが、バトルマスターなど、自己バイキができる方はそれを使うと与バフの仕事は軽くなりますね。蘇生された直後、味方が自分にバイキルトを唱えているかどうか見て、唱えていなかったら自己バイキをかけるぐらいの判断で良いと思います。クイックアーツは移動速度も上がるので関係なく使った方がいいかもしれませんが。

終わりに

 ここまで読んでくださり、ありがとうございました。立ち回りの参考になれたらありがたいです。味方のプレイを批難しないでください。今語った内容はドラテンに限ったことではないのですが、ドラテンは特にバフを使える職業が分かれてしまい、「役割」という概念が生まれてしまっているため、与バフ被バフ意識はとても大事だと私は思っております。


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