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古の記憶。

年末掃除してて出てきた書類の中で、懐かしいもの。


1枚目は、1999年に結成、活動開始したバンド
X.Y.Z.→A(二井原実、ファンキー末吉、バーベキュー和佐田、橘高文彦)
翌年ファンクラブができるとなった際、私設ファンサイトの運営をしていた私(ハンドルネームいるか)が勝手にアンケートを集め、当時のファンキーコーポレーション(末吉さんの事務所でバンドは当時ここ所属でした)に一方的にファックスを送りつけたというシロモノ(笑)
そのアンケート原紙もあった!


そして2000年12月19日、OnAir Eastで行われた100本ツアーのファイナルにカンパを集めた時の集計用紙とその時メンバーに贈ったメッセージカード。
多分参加してくれたメンバー経由で、アースシェイカーのシャラさんと寺沢功一さんたちにもメッセージをいただいたんですね。その辺も掲載してる。
この時17万円も集まって、最初はお花だけのつもりがメンバーへのプレゼントなども買ったんだった。
色んなことが思い出されました。

このバンドがなかったら、私は音楽裏方への足掛かりが何もなかった。
このバンドが好きで、メジャーでやってた4人がゼロからまた出発するその心意気に震えて、無我夢中でHTMLタグ打ちでサイトを作り、アンケートを集めてファックスしたわたしに、ファンキー末吉さんが面白がって連絡してくれたお陰で、ファンクラブのお手伝いや当時の関西ライブのお手伝いに加わるようになったのです。

大阪で派遣社員をしながら夜間のライター講座に通い、イラレやフォトショの使い方の基礎を教えてもらいながら(派遣の途中から社員になり働きながら)X.Y.Z.→Aのお手伝いをさせていただいてました。
「猫の手隊」と呼ばれボランティアでしたが、それでも貴重な経験をたくさんさせていただいたし、何より側でバンドを応援させてもらえたことはとても光栄なことでした。
無経験だった私を引っ張り込んでくれた末吉さんには今も感謝してます!

その後、今のメンバーと繋がる出会いを経て、東京に移住し今に至ります。
その辺も、そのうちに。

最後に、X.Y.Z.→Aの想い出の曲を。
「Don't let the sun go down」
太陽を沈ませるな!というタイトルのこの曲は、デビューシングル曲ですが、初期ファンのアンセムでした。
日本人バンドで初の海外進出をしたラウドネスの二井原実さんは、あの頃歌から離れることも考えていたそうで、そんな彼を「お前はロックを歌わなあかん!」と引き留めた末吉さん。
そんな経緯で生まれたこのバンドの魂が詰まった曲だと思います。
20周年を超え、それぞれの活動もしながら活動を続けるX.Y.Z.→A。
いつかまた御礼を言いに行けるよう、私も頑張りたいです。

https://youtu.be/sfA09OKJmDA

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