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今だからこそ。

お疲れ様です。日本大学文理学部 体育学科4年橋田直季です。

まず初めにこの文理学部サッカー部の活動に関わっている方々、部員の保護者をはじめ、OBOGの支えがあり自分たちは活動することが出来ています。そんな方々へこの場を借りて少しでも感謝の意をお伝えできればと思います。いつも応援していただき誠にありがとうございます。

なにぶんスポーツにまみれた人生だったため稚拙な文章となってしまうかもしれませんが最後まで読んでいただければ幸いです。

早速本題に入りたいと思います。

正直この話をいただいた時は本当に悩みました。超真面目でもなければ武勇伝を語れるほどのやんちゃではない私が何を発信することが出来るのだろうかと思ったからです。そして悩みに悩んだ結果こんな自分を支えてくれた一つの歌手を紹介したいと思います。

それは「Mr.children」です。いわずと知れたモンスターバンドです。

きっかけは親がたまたま車で流していた曲を子供のころから聞いていたことです。当時は誰が歌っているかなどを意識することなくもただ聞いていました。

しかし年を重ねていき体も心も成長していくにつれて歌詞の意味やその強いメッセージ性に徐々に惹かれていきました。

ここでは自分が影響を受けた曲の中から特に印象的なフレーズをいくつか紹介したいと思います。

足音~Be Strong

この曲は幼少の頃に持ち合わせていた純粋な好奇心の再認識や様々なことへ挑戦するための勇気をもらえる曲となっています。中でも一番印象に残ったフレーズは

「今という時代は 言うほど悪くはない また一歩 次の一歩 靴ひもを結びなおして」

です。最近、メディアを通じて世間の悪いところばかりに注目しがちですが、必ずしもそれだけではなくいい出来事や平和な世界というものも確実に存在していてその中で少しずつでもいいから進んでいこうと背中を押してくれる歌詞に魅了されました。

彩り

この曲は普遍的な毎日のなかの当たり前を気づかさせてくれます。その中で印象を受けたフレーズは

「なんてことのない作業が 回り回り回り回って 今 僕の目の前の人の 笑い顔を作ってゆく」です。頑張りや努力など直接的に反映しないことや目に見えにくいものに自身のやる気や向上心を継続させていくことは難しいです。しかしその頑張りはたとえ小さいことだとしても巡り巡って結果として自分の周りにいる人を幸せに出来るという当たり前のことを知るきっかけになりました。

終わりなき旅

これこそいわずとも皆知っている曲かもしれませんが自分がサッカーを選ぶきっかけになった曲でもあるので紹介させてください。

曲の説明は割愛させていただき、一番好きな歌詞を紹介したいと思います。

「高ければ高い壁の方が 登った時気持ちいいもんな」

私は中学生に上がる前、バスケットボールかサッカーどちらを選ぶかで悩んでいた時にこの曲に出会いました。自分で言うのもなんですが当時はバスケットボールの方が活躍することができ才能もあったと思います。ですが決して上手ではなかったサッカーの方が魅力的に感じていました。そんな悩んでいた時にこの曲を聴き、この歌詞に触れることであえて難しくても自分が本当にやりたいと思う道を進むことに決めました。それからというもの何か困難なことや悩みがあったときにこの曲を必ず聞くようにしています。この曲は私の人生のバイブルです。

以上が数ある中で私が特に印象に残っている曲です。もちろんこのほかにもたくさん聞いてほしい曲はまだまだあります。

またなぜ今回この歌手を紹介しようと思ったのか。それは現在、社会全体に不安が高まっているように感じるからです。新型コロナウイルスはもちろんその後の世界的な不況や、SNSでの問題や汚職事件など。身近なところでいえば満足に学校生活を送ることも出来ず、学生生活最後の試合を開催することすらままならない状況です。そんな状況の中「Mr.children」を紹介させていただくことで、彼らの強いメッセージ性のある歌詞からその社会に警鐘を鳴らすとともに、何かしらに悩みや困難なことに向き合っている人が自分と同じように歌を聴くことによって少しでも支えとなっていってくれることを願ったからです。

さて今まで偉そうに語ってきましたが実はMr.childrenのライブには行ったことはありません。なので学生時代の最終目標としてリーグ戦を優勝することはもちろんのこと密かにミスチル好きとライブに行きたいと思います。

長々と最後までお付き合いしていただきありがとうございます。是非この機会に一度歌を聞いてみてください。

次回は冷静なプレーでチームを支えるとともに給食配膳担当の佐藤翔選手からお送りしたいと思います。

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