おとぎばなし_No.25_(2023.8.6)
「おとぎばなし」について
「おとぎばなし」は岡山県立倉敷中央高校教諭 老伽幸子が「ぬか つくるとこ」へ「出向」している2023年4月1日〜2024年3月31日の間で感じたことを綴る ぬかるみ滞在記 です。
なんでそんなんオンラインセミナー 1日目
2023.8.6(日)10:00〜14:00
なんでそんなんオンラインセミナーに参加
内容
◎ぬかつくるとこ 概要説明
◎なんでそんなん とは(説明)
◎柳沢秀行さん(大原美術館学芸統括)
◎高松智行さん(小学校教諭)
なんでそんなん…
「行為者」「発見者」の目👀
“ツッコミを入れる、楽しみを見出す”
それは、「人」のおもしろさの宝庫!!
客観視する機会となる
柳沢さんより…
世界を見直すためのメソッド ということで、名画を用いて実際に参加しながらお話を伺う
絵を見てよくわかること、よく見てもわからないことある
◎自分の主観
→好きがあったのなら、その「好き」はどのような要素に触発されたもの なのか
◎作品は多様な情報体であって、切り口はそれぞれ
◎理解すべき帰結点として作品を扱う場合はわかなんくて、いいじゃん?
◎想像・創造の基点として作品を扱う場合
→どこに動かされた?どの要素にひっかかる?
◎自分で観察しよう(観察する項目を耕しておこう)
想像しよう、思考しよう、そして他者と意見交換しよう!
「芸術」と「芸術じゃないもの」の境界ってどこ?
「 」と「 」の境界ってどこ??
◎把握できているものが全て?クセや見落としはないのか?
アートは世界観の拡張
解像度を変える、自分の立ち位置を変える、きっと世界は拡がる、どこまでも
高松さんより…
目の前の子どもを大切にしたい
学校〈明・暗・善・悪〉が混在する「私」
その子を大切にする、その子の中の「私」を大切にする
学校にある様々な黙約
集団生活、細かいルール、目的とゴール、教員主導、できる/できない、べき/ねば
“私を私以上にみせる競争の場“
考える(忖度)
子どもたちの問題行動をポジティブに捉えられるように…“ツッコミを入れる”
一人のおっちゃんとして関わると面白くなった
ヒレかつ姉ちゃん、ささやき君、ペイペイ君の事例紹介
なんでそんなん インストール後、まなざしの拡張がはかられた
セミナーに参加して…
なんでそんなん な視点は、教育に携わるすべての人が持つべき視点ではないかと思った。他者をあらゆる視点から俯瞰して見る、捉えることの大切さと難しさを感じた。
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