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私が冬でも半袖短パンの理由 4年 根岸里歩

インカレまであと2日!

今回のnoteを担当させていただきます。
日大のビジュアル担当 兼 副将 根岸里歩です。

みんながあまりにも良い文章を書くので、勝手にプレッシャーを感じていますが、私が伝えたい想いを書きたいように書かせていただきました。私事の長くて拙い文章ですが、ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。


まず始めに、日頃より日本大学女子サッカー部を応援してくださる多くの方々へ、心より感謝申し上げます。ありがとうございます。

これからも日本大学女子サッカー部の応援をよろしくお願いします!


では、さっそく本題に入っていきたいと思います。

私は冬でも半袖短パンでサッカーをしています。

高校の頃も霜が降りる中、半袖短パンで朝練をし、私が長袖を着た日には、同じグランドで朝練をする他部活の人に「今日は地震が来るかもしれない」などと騒がれることもありました。

大学生になっても、息が白くなる12月でも半袖短パンでサッカーをしていて、1人だけ長袖を無くしてしまったのかと心配されることもありました。

しかし私が冬でも半袖短パンでサッカーをするのには理由があります。その理由は…



と、その前に、いきなりですが少し別の話をしますね。

小学生から現在まで、私の生活の中心となっているサッカーでの素敵な出会いについて書こうと思います。

入寮初日に、緊張で意識が飛んでぶっ倒れてしまうほど人見知りの私ですが、サッカーを通して今までたくさんの素敵な出会いをすることができました。


小学生での出会い。

小学生で男の子に混ざってサッカーをやっている中出会ったのは、

「放課後一緒に遊ぼ」ぐらいの軽いノリで「一緒にサッカーやろう!」と誘ってみると、考える間も無く「いいよ!」と言ってくれてそこから卒団まで一緒にプレーした人と、泣いて怒ると誰も手をつけられなくなるほど最強になるサッカーが大好きな人。


この2人とは少年団の中で3バカ娘として、時には髪の毛をつかみ合って喧嘩をしたり、コーチのすね毛を抜いて遊んだり、いろいろなことがありましたが、この2人のおかげでサッカーが大好きになったし、負けず嫌いになることができました。

泣いて怒ると誰も手をつけられなくなるほど最強になるサッカーが大好きな人とは久しぶりにインカレで再会します。お互いに勝ち進んで決勝で闘うのが私の夢です。



中学生での出会い。

中学生で出会ったのは、毎日学校を早退して群馬から埼玉まで新幹線で練習に通ってきていた人。


この人とは、2人組のリフティングが終わらなくて、なかなか次のメニューに進めない日が多々あったり、合宿でお互いに苦手な帆立を完食できなくて苦しんだり、私が辛いと感じる瞬間を常に一緒に過ごしてきました。そんな辛い瞬間でも毎日頑張れたのは、常に前向きで強いメンタルを持っているその人が私に良い影響を与え続けていてくれたおかげです。困っている人がいたらどんな状況でも必ず手を差し伸べることができる思いやりに溢れた人です。その思いやりに何度も救われました。

その人とはその後同じ高校に進学し、3年間同じクラス、隣の席で過ごし、そこでも常に明るくポジティブに良い影響を与え続けてくれました。



高校生での出会い。

高校生で出会ったのは、私と同じぐらい負けず嫌いで、私が前髪を伸ばせば前髪を伸ばし、私がショートカットにすればショートカットにした人。


この人とは同じポジションだったこともあり、良き友人であり、良きライバルでもありました。辛い時や苦しい時でも、そんな表情や姿を周りに見せることなく努力することができる人であり、選択に迷った時には困難な道を選んで挑戦できる人です。この人を見て、私も努力しなければと常に刺激を受けていました。

この人ともインカレで再会しますが、高校を卒業するときに約束した「インカレで闘う」という約束を果たすと共に、関カレのリベンジを果たしたいです。



大学生での出会い。

大学生で出会ったのは、


地震が来ると、恐怖で地震よりも震えちゃう人。

夢で悪いことしちゃったかなと不安になるぐらい寝起きが不機嫌な人。

四捨五入したら二次元の世界で生きる人。

息をしてるだけで面白い人。

お尻で呼吸してるんじゃないかというぐらいオナラをする人。

「幸薄い顔」vs「頭でかい」で私と罵り合った人。


愛がなさそうな紹介に思われてしまったかもしれませんが、この同期6人との出会いは私にとってかけがえのない宝物になっています。4年前、日大に入ると決めた私自身を褒めてあげたいです。

6人とはサッカーと生活を共にする中で、しょうもないことで喧嘩したり、反対に笑いあったり、この4年間家族よりも長くて濃い時間を過ごしてきました。サッカーに対して全員がそれぞれの形で真面目に向き合い、仲間のためにももっと頑張らなきゃと自然に思わせてくれる、そんな最高な同期です。

私がぶっ倒れた時に「何ふざけてるの?」って笑って心配してくれなかったし、びっくりするぐらい個性豊かだけど、それぞれに尊敬できるところがあって、物事の考え方や人に対する思いやりなど人間性の部分でも学ぶことが多く、私自身を大きく成長させてくれました。

そんな同期との最後の大会。
また、可愛くて頼りになる後輩たちとできる最後の大会。
みんなで笑って終われるように、楽しむことも忘れず、全力で闘います。



ここに書いた出会いだけでなく、書ききれないぐらいたくさんの素敵な出会いがありましたが、このようにたくさんの素敵な出会いを経験することができたのは、

今まで自由にサッカーをさせてくれた両親のおかげです。


私のやりたいことに対して全力で応援してくれて、さまざまな形でサポートしてくれた両親にはとても感謝しています。ありがとう。
お父さんとお母さんの子に生まれて良かったです。

そんな両親のためにも結果で恩返しができるように、精一杯頑張ります。


最後になりますが、この状況下でインカレが開催されることに感謝し、日頃から応援やサポートをしてくださっている日大familyの方々はもちろん、他にもたくさんの方々に日大のサッカーを見て、楽しんでもらえるように全力でプレーします。

引き続き熱い応援をよろしくお願いします!

あ、本題を忘れるところでした。
私が冬でも半袖短パンでサッカーをする理由。

それは…

      「暑いから」です。


深い理由を期待していた方ごめんなさい。

暑い以外、理由なんてありません。
寒ければ私だって長袖を着ます。

こんなしょうもない理由のために最後まで読んでいただきありがとうございました。




明日の担当は、日大の頼れるキャプテン佐藤結花(4年)です。コナンが大好きで「見た目は子ども、頭脳は大人」というところまでしっかり再現してる、盛って身長148cmだけど考えはすごく大人な結花が書くノートが楽しみです!


みなさんもお楽しみに〜!

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