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貸株はローリスク・ローリターン

皆さんこんにちは
若者に色々役に立つ情報をたまに呟いているおじさんです。

最近、楽天が色々大変そうで、楽天証券を利用している人が、潰れたらどうなるかについてSNS上で盛り上がっているようです。
結論から言うと、普通の投資をしている限り、顧客の株は証券会社とは完全に独立して管理されている為、証券会社が倒産しても保護されます。

所が、貸株という自分の保有する株を証券会社に貸して、貸付料をもらう面白い仕組みがあります。1000万程度の株を貸しても利率によっては1万円程度の利益しか得られないのですが、貸株で証券会社に貸し付けた状態は前述した保護対象から外れてしまうんです。つまり、貸株をした状態で証券会社が倒産すると、最悪貸株は帰って来ません。

高々0.1%(物によっては高金利もありますが、あまり安定感のない株が多いため、そもそもの株価で損失が出るリスクが高い株が高金利の場合が多いです)の金利が欲しいためにせっかくの金融資産にリスクをかけてしまうのは、本意では無い人もいると思います。

僕が利用しているSBI証券で、貸株サービスをやっているか確認する方法と、解約方法をまとめてみました。

口座管理→お客様情報設定・変更→お取引関連・口座情報
に移動します

貸株サービス、米国貸株サービスに現在のステータスが表示されています。○がついていたら利用しています。利用している場合、解約をしたければ、解約をクリックします。

「書面の電子交付・電子提出サービスを承諾する」をクリックして解約手続きを始めます

「米国貸株サービス解約届」をクリックして必ず表示して確認します(別ページが開きます)

確認したら元のページへ移動し、チェックを付けて、取引パスワードを入力して解約をクリックします。
「米国貸株サービス解約届」を閲覧しないと解約ボタンはクリック出来ないので注意が必要です。

これで無事解約できました。

貸株を続けるのも投資のスタイルによってアリなので、一概に危険視出来ませんが、皆さんもリスクとリターンはよく考えて資産運用してみてください。

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