FIREして暇にならない方法
皆さんこんにちは若者に色々役に立つかもしれない情報をたまに呟いているおじさんです。
最近、FIREした後暇になってしまうことについてXで見かけるようになりました。
FIREをすると多くの場合圧倒的な時間の余裕が生まれます。
恐らくこれだけを繰り返していると途中で飽きてしまうかもしれません。健康面でお医者さんに注意されている人は、その部分を運動で解消しようとするので、割とジムやウォーキングなどは継続すると思いますし、血液検査などの数値は割と早いタイミングで改善します。
趣味がこれといってない方はどうなるでしょう。恐らく健康な身体で無趣味の場合、完全に時間を余らせてしまいます。
僕の場合、趣味はゲーム、ロードバイク、ウォーキング、ジムなどがありますが、実はこれ以外に変わった趣味があります。
僕のFIREは世間で言うファットFIRE(圧倒的なお金持ち)ではなくリーンFIRE(現在の資産を運用して仕事をせずに生活)が一番近いのですが、実はバリスタやコーストFIRE的な要素もあります。資産運用以外に会社を経営していて、現在はその会社からは給与をもらっていませんが、将来は最低額の給与をもらうように準備しています。この会社は不動産管理会社なのですが、今年の3月くらいから不動産を売却し始めました。不動産管理業で会社を運営していくのではなく、今後はその会社で株式運用し運用益から給与や会社経費を捻出するいわゆるマイクロカンパニーに移行する計画です。現在その会社では毎月20万円程度の運用益が生まれており、年間で240万以上を稼げると「僕の最低給与96万円、社会保険や厚生年金の会社負担分、会社で借りている不動産の家賃、税理士の先生への支払い、税金」を支払っても多少残る形となるので、運用に失敗しなければ永久にマネーマシンとして機能する会社になります。
現在、趣味の枠でこのような会社の形態変化をやっているので、割と飽きずに毎日が過ごせています。
僕はFIRE後に沖縄に移住しているのですが、いつでもリゾートを満喫でき、好きな時間に好きなことをしつつ、将来に向けや会社の準備を行うというバランスの良い時間の使い方でFIREを満喫しています。
実はこのような会社を作ると、いつの間にか貯金もできているので、個人的にはおすすめです。なぜ貯金ができるかというと、会社を運用するために個人が会社へ貸付を行う場合があります。会社の設立資金や、経費精算した後経費を貰わず会社へプールすると短期貸付金として会社の口座に溜まっていきます。これを10年ほど繰り返すと、会社規模にもよりますがそこそこの金額が貯まることになり、もちろんこれを使って更なる運用をしてもいいですし、FIREを機に返済してもらって個人で運用したり、日々の生活費の一部として使う形でも良いと思います。この短期貸付金に関しては、会社から返済されても当然ですが非課税ですし、引き出しなどは自分が代表社員であれば簡単に行えます。(決算の時に精算した分は計上しなければいけません)日々この会社をどうやってマネーマシンにしていくかを考えながら、近所の日帰り温泉で色々想像しているとあっという間に時間は過ぎていきます。
皆さんも、FIREをする前に自分の会社を作ってみるのはいかがでしょうか。ちなみに、最初から株式運用をする会社を作るのはお勧めしません。これは個人で運用した方がはるかに税金が安いので、何か他のもの(例えば不動産管理会社)などでスタートし、将来的にそのままでもいいですし、資産運用会社へ切り替える形でも良いと思いますの、うまく副業を法人化することを考えてみると、面白いと思いますし、FIREも成功するのではないでしょうか。