【 ただ、そこに在る 】

#脳血管 #脳オペ#コイル#脳幹#IgA腎症

去年の検査入院から、弾けた心で、ダラダラしてましたが、
たまには、散歩にも行っていました。

そんな時に、ふと見上げる空…。


太陽

道端に咲く草花

街路樹

公園での、小さな子どもたちの、にぎやかな声

毎日、まいにち、仕事して、
自分の部屋にいるより、職場にいる時間の方が、断然、長い。

余裕あるふうに見せて、余裕などは、全くなく、枯渇していた日々では、
素通りしていた存在たちが、

ただ、ただ、存在しているだけで、

美しい…。

知らぬ間に、自然と涙が、溢れていた。

ただ、そこに、在る。

それだけで、輝いている。

こんな煌めきを感じる事が、できる毎日で、じゅうぶんだ。

この柔らかくあたたかい世界を
感じることが出来ずに生きるよりも、

今のダラダラして、落ち込んで、気力もないわたしの方が、案外、良いのかもしれない。

もし、生きる目的がいると言うのならば…。

わたしは、このなんの変哲もない
普遍的な
当たり前の生活の中で

当たり前に、存在しているものたちの輝きを、

命の煌めきを

瞬間、瞬間に、感じとって生きていくことを

わたしの目的としたい。

繰り返される日々の中で、煌めきを見つめて、生きていける精神性を求めていた…。

わたしが、どんな状況でも、どんな過酷な状態であっても、

自然に育まれている存在を、
大切に愛おしく、
包み込めるような精神性でありたい。

そう願って、生きて来たんだったな。

だから、色々と学びたかったんだ。

わたし自身も、ただ、ただ、存在しているだけで、

オールオッケー。

わたし自身が、そう思えますようにと、淡く思っていたんだった。

だから、わたしには、大層な、人生の目的や使命など、必要無いなぁ〜。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?