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選べるということ

選択肢の多さは平和とイコールだとおもっています
選べるというのはなんたる幸せだろうかと
つくづくおもいます
今日何を食べようかと考えたり
そもそも家で作るのかどこかに食べに行くのか
はたまた食べないのか
食べることひとつにとっても
たっくさんの選択肢があり
その選択肢の多さにストレスを感じることもあったりするけど
(えーなんにしよ、まよってきまらへん泣みたいなこと)
そんなことは平和の象徴🕊️
そしてそんな選択肢を持てるのも
先人たちの努力の結果今がある
ずーーーーーっとそうやっておとんおかんおじいおばあずーっとずっと繋いできてくれたから
今があるだよなって
このような実感、いや痛感したのは
子を産んだからではあります
それまではなんとなーくこの系図というか
そういうものの中でなんとなーくそういうことなんやろなと頭で思って生きてきたんやけど
いや自負としてはめちゃくちゃに考えてる方やとおもってたけど
子を産むとめちゃくちゃ地に足ついて痛いほど感じたわけです過去と未来が繋がってるって

今朝ドラにハマっています
虎に翼
虎に翼とは鬼に金棒みたいな意味らしく
その題名からもアツさを感じざるをえんでしょう
日本で初めての女性弁護士の話

女性の地位が今よりももっともっと低かった時代
沢山の人の涙や悔しさの上にいまわたしが立っているという感覚を
みていてめちゃくちゃかんじます

今ですら少し生きづらくかんじたりするのに
昔はもっと狭く小さく生きづらく
選べない日々があって
それは女だけでなく男にもあって
有無を言わせず戦争に召集されて
あっけなく死んでしまっても
仕方がなかったという時代があった

いまもなお、いろんな環境で生きている人達がいて
様々な場面で選択肢が全くない状況の人も沢山いて
どうすればひとつでもそれぞれいろんな場面で選択肢を増やすことができるのか
まあ抽象的な言い方やけどそこを考えるのが
生活であり政治であると
ずっとわたしは思ってたけど
やっぱりそうだよなって
このドラマを見て毎日毎日強く思います

誰かに決められたり
誰かに決められたと思い込みながら生きたり
しなくていい未来を
わたしは本気で目指していこうと
おもうだってそうやって残してきてくれた沢山の選択肢をわたしは目の前にすることができた
平和で幸せな人なわけやから
そういう人が立ち上がり(感覚ではずーーっとたってるねんけどな)
やれる人がやっていく
そうやって守ってきたものを次の世代にぜってえ残す
そんなガッツも学べるドラマ
本当にすごい、脚本がすごい、セリフがすごい
演技ももちろんやけども

こんな気持ちにさせてくれてありがとうとまでおもうまだまだ終わってないし始まったばかりやけど

とにかくわたしは戦争が嫌
なぜなら死ぬから
勝っても負けても沢山の人が死ぬ
殺し合いやからね
そのひとつひとつの命には
数えきれない系図があり
過去と未来があり
人生があり
それが一瞬で消える
しかも自分の意思ではない
自分の意思で軍に入ったとか
そういうことじゃない
1人の人間が戦争したくてやろうぜっていうてその人が戦うわけじゃない
それは自分の意思ではないやんか

今が戦前の空気に似ているという人もいる
こわいしいややわ
ずっと戦後いないとダメだよ
そして日本は戦後でも
世界を見たらまだまだ戦時中な国も沢山ある
戦争とも呼べない虐殺だってある

だからいつでもどんな戦いにわたしはNOをいう
あんなに静かに自分の生活とは別のところで戦争は始まるのだと
虎に翼をみておもいました
こんな愚かなことはない

虎に翼の良さをもっと伝えたくて書き始めたけど
WARISOVERになった
平和ってなにって
選べること
ずっとずっと明日何をしようかなって
思える毎日、死ぬまでずっと
そうあるように
わたしは命を燃やすんだと
今日も強く思いました

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