無題

近しい人の近しい人がさっき世を去った。聞けばなんとなく予兆はあったそうだ。私自身は会ったこともないから悲しくない。悲しくはない。
話を聞いた後もいつも通り冗談を言って笑った、たくさん仕事をした、いつもの電車に乗った、ラジオ聴きながら駅から歩いた、お笑いを観てみた、ゲームしてみた、自分の曲も聴いてみた。明日も普通に暮らす。違うことといえば明日は彼女のぶんまで仕事する覚悟はあるということくらいです。
私は悲しくない。悲しい。

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