読んだもの日記(2019/04/20) #まじ日

今日読んだもの
プロ野球選手名鑑2019

というわけでドームに野球を見に行った。「野球はツーアウトからですよ」「ボールとピッチを組み立てるんですよ」「新田を敬遠できてたら1年早く甲子園にいけてたんですよ」等、タッチで仕入れた知識を披露し、同行者を戸惑わせたりした。ホームのドラゴンズは1回裏で先制したものの、逆転され、8回裏で追いつくが、9回表で2点とられ、そのまま負けてしまった。序盤は(見てる方からしたら)ややスローペースに思えたが、7回くらいからは手に握る試合が繰り広げられ、なかなか面白かった。

初めて野球を見に行ったが、ホームの球団への対応が手厚すぎることに一番驚いた。ドラゴンズだけ、オープニングムービーあるし、選手紹介も立派だし、入場音楽あるし、NICE BATTING!やSTRIKE OUT!!といったメッセージがモニターにうつるし(ボウリング場みたいだった)、ヤクルトとの差がすごかった。ホームなので、圧倒的にドラゴンズファンが多く、応援も勢いがあるんだろうなぁと思っていた。が、まさか球場まで、ドラゴンズを応援しているとは思わなかった。そんな贔屓していいの??と、ちょっとそわそわしてしまった。野球では普通の光景なのか。

あと、お約束が多い世界なのだなぁと思った。応援歌もそう。4回だか5回だかが終わったらチアのコーナーがあったり、7回のことをラッキー7と言ったり、CHARGEの時間があったり、なんで?と思ったけど、どうやらそれが当たり前のようだった。ググってもよくわからないけど、そういうものらしい。入場曲も、こんな曲でいいの?って感じだったけど、別に良さそうだった。なんであいみょんやねん、って思ったけど、問題はないらしい。お約束が多い世界は排他的ではあるが、作法を覚えていく楽しさもあるし、一度中に入ると心地よさから抜け出せなくなりそうだった。

しょーみ、普段野球はほとんど見ないし、ドラゴンズの選手も誰一人わからなかったけど、たまたまナゴヤドームの券を入手したのでドラゴンズを応援した。競りはじめたら声だしてメガホンを叩いてしまった。負けたら少し悲しくなってしまった。いちどそういうものとして捉えたら、好きでもなんでもないのに、だんだん熱がはいっていった。戦争を始めるのも簡単だなと思った。

スポーツ観戦、ドキドキするのが趣味ではないが、たまにはいいかもなぁと思った。楽しかったです。

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