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ウルルン久米島滞在記

140文字には到底収まりきらなかったので自分用に滞在中のできごとをつらつらぶつぶつ。多分とても長い。くめよみについてはまたついったでぶつぶつしたい。
それにしてもなんか怒られそうなタイトルだな。


1日目

初日は特に予定もないから一人イーフビーチあたりでダラダラしようか思ったら、那覇空港でふぉろわ~さんとばったり遭遇してお声掛けいただいて急遽タクシー相乗りして島内観光へ(HAPPY)
最初に五枝の松に行き記念撮影。まだこれから起こることをなにも知らない無垢な顔で笑ってやがるぜこいつら……

荒れる天気

そして荒れる天気


宇江城城跡にいた時が一番のピークだった気がする。
雷と暴風雨で何も見えないふぉろわ~さんの話声もまるで聞こえないもう笑うしかない。しかも島で一番高い場所だから雷当たる確率も高い。
ポケモンバトルだったら雨降り+かみなりは必中だよ。私はポケモンじゃないから当たると一撃必殺なのよ。

死を覚悟しながらも全身水没してるしなんかテンション上がってきて個人的にはショーシャンクの空にごっこをしたくて堪らんかったでござる。

その後くめそーれで岸尾さん樽さんが行かれてたBACKSHORE RANCHさんへ


まぁ、同じ構図で写真撮るよね。
ケーキがどれもまじで美味かった…こら久米島在住だったら常連客になっちまうわい。
眺めも良いし何時間も滞在できてしまう、次回の久米島旅行でまたお伺いしようと思いました。

最後に樽さんのご実家である栄光堂薬局さんへ聖地巡礼+買い物
お兄様は確かに樽さんとは別次元の癒し系だった…。
なんか終始照れというか気まずそうというか、人見知りでどうしたらいいかわからない感じで笑うもんだから正直(か、かわいい……………………)って思いました。
オタクがたくさん押しかけたらそら困惑するわな、いろいろ困らせてしまい誠に申し訳ございませんでした。
でもまたお会いしたいなと思うぐらいお兄様のファンになりました…………お兄様のチェキ会してほしい………………まじで……………………。

2日目

今回のメインイベント「くめよみ」
地方だし今回はあくまで島内の方々へ向けた朗読劇だからそこまでガチな朗読ではないだろうと思ってたけど、
島外からのファンにも配慮しているなと感じられるほど東京でやるイベントと遜色ないぐらいのしっかりした演出と脚本で、演者や運営スタッフさんの尽力がこれでもかと伝わってきた。
こんな素晴らしい朗読劇が本当に無料でいいのか?お願いだから振り込ませてほしい。

暗転板付きの段階で樽さんのシルエットを見て泣いた。劇中でも涙腺ダイレクトアタックな演目で泣いた。樽さんの最後の挨拶でまた泣いた。出演者の方々に「え、挨拶でなんでこんなに泣いてるの…」って思われてないか不安になるぐらい泣いた。
だって推しがずっと自分の故郷に恩返しがしたい、島の学生たちにこんな職業もあるんだよって知ってもらいたいって言ってて、それが叶った瞬間であり、
そしてそんな最高の瞬間を自分が見れているなんて、泣く以外の感情表現が私にはできなかった。
何度も言うけどこんな素晴らしい朗読劇が本当に無料でいいのか?お願いだから口座番号を教えてほしい。

くめよみ1部終了後、涙も乾ききらないうちにやん小さんへふぉろわ〜さんと駆け込む。予約していたおかげで最後の4食をいただけました。感謝…🙏


味噌もやしそばを食べていたら店主さん(樽さんの学生時代?の先輩)に「朗読劇どうだった~?」って聞かれてそこからいろいろ貴重なお話を聞けて、終いには「これからもあいつ(樽さん)のことよろしくね」なんて身に余るお言葉までいただき再び号泣する私達。
いや「応援よろしくね」的な意味なんだろうけど、本当自分の欲望でしか動いてないだけなんでそんなお言葉はもったいなさすぎる…味噌もやしそばがなんだかしょっぺぇぜ……。
ちなみに書きながら泣いてる

くめよみ終了後はタクシーで島内観光兼一部昨日のリベンジ
前日に行けなかった畳石も行けたーー!

これぞ見たかったTHE沖縄の景色に世紀末モヒカンの如く「ヒャッハー!!水だーー!!!」と喜ぶ我々。

しかもタクシーの運転手さんが民話に詳しくて、観光地巡りながら歴史とかめちゃくちゃ丁寧解説してくれてありがたかった…。
ただ、哀しいかなそれを覚えられるだけの頭が備わってないのであった…。
あんなに解説してくれたのになんかうちのおばあちゃんみたいで親近感湧くな…という記憶しかない。


3日目


最終日ははての浜ツアー
荷物もまとめ優雅に朝ごはんを貪っていたらフロントから電話がかかってきて、不思議に思いながら電話に出ると時間を一時間勘違いしていたことを知る。(これが未曾有の大ポンコツの一つ)
仕方がないのでキャンセルしようとしたらスタッフさんが車でフェリー乗り場まで送るから急いで荷物持ってきてくださいと菩薩のような優しさで船まで爆速で送ってくれた。(本当申し訳ねぇ……)
スタッフさんの優しさがなかったらはての浜行けてなかったよ…。
超絶反省しております。この場を借りて感謝とお詫び申し上げます。申し訳ございませんでした……。

無事に船に乗りはての浜までどんぶらこ。
船の添乗員さんがうちなー訛りの若いしまんちゅお兄さんでしゃべる度に萌えが止まらんかった。かわいい。本当にかわいい。そしてゆるい。

はての浜での注意事項の説明の時にお兄さん曰く「珊瑚は法律で持ち帰っちゃいけないけど、役所に聞いたら「お土産としてぐらいなら別にいいんじゃない?」という回答を貰ったのでポケットに入るくらいならいいですよ〜☺️」って言ってた。

おいおい、いくらなんでもてーげーすぎるよ(笑)

ちなみに前にダンボールで持って帰ろうとした観光客がいて郵送しようとしたらバレてはての浜がめちゃくちゃ怒られたらしい
ということを笑いながら話すしまんちゅお兄さん。笑い事じゃないよ!!!!

他にもあまりにも雷雨が酷いもんだから、
しまんちゅお兄さん「海に入るのはいいんですけど雷雨がすごいので僕が危ないなって判断したら、わちゃわちゃジェスチャーするんで帰ってきてくださいね〜☺️ずっと海に入ってると感電しちゃいますよ〜😉」

ゆ、ゆるすぎる…(笑)生命の危機な状況でそんなゆるいジェスチャーで分かるかーーー!!!(笑)

はての浜到着後、雷雨が酷かったけどしばらくしたら雨も上がり感電の心配もなくキョウスケ(朗読劇4演目の主人公)に思いを馳せながらはての浜を散策しいざ入水。
お水が暖かくてこのまま帰らなくてもいいかな~とかぷかぷかしながら思ったりなんだり。がんばって正気を取り戻したのでなんとか帰ってきました。


その後久米島を離れ千代金丸を見に那覇の歴史博物館へ
小さいとは聞いてたけど想像以上に小さな施設で驚いた。
今回長谷部くんのコラボ単眼鏡を初卸ししてじっくり鑑賞。

へし切長谷部(CV.新垣樽助さん)の単眼鏡で千代金丸(CV.新垣樽助さん)の本体を鑑賞する新垣樽助さんのオタク(私)

千代金丸をじっくり見ていたら意外と観光する時間もなくあっという間に飛行機の時間になり、それからヒロアカレポを漁っていただけなのに気付いたら東京に着いていた。
な、何を言っているのかわからねーと思うがおれも何が起こったのかわからなかった…

推しが生まれ育った土地で推しの演技を見れるだけじゃなく、推しの故郷をまわれて尚且つその土地の人々の暖かさを直で感じられた。
ジャンルは違えど10年以上オタクやってきて初めての経験だし、本当に恵まれているなとひしひしと感じたそんな初めての沖縄、初めての久米島でした。

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