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NAGAREYAMA F.C. 2024シーズンCSL1 第2節 感想

2024年5月19日、NAGAREYAMA F.C. 2024シーズン千葉県社会人サッカーリーグ1部(CSL1)第2節、対戦相手はNFCと同じく今シーズン昇格組の FC習志野さん。会場は市原市VONDSグリーンパークです。

VONDSグリーンパークは、現在関東リーグ1部に所属するVONDS市原さん、そしてそのセカンドチームでCSL1に所属し今シーズンNFCのライバルとなるVONDS市原vertさんのホームグラウンドとなります。クラブハウス、天然芝一面・人工芝一面のピッチと素晴らしい施設です。

クラブハウスにVONDS市原さんのエンブレム
今節試合会場となった人工芝グラウンド

ピッチコンディションは数日前の予報から変わって気温はあまり上がらず曇りで風なし。プレーしやすい状態かと思いましたが、想像以上に蒸し暑く水分補給が重要になりそうな試合でした。
前節に相手チームがピッチサイドにウォーターボトルをしっかり準備していたのを見てNFCもいいところは真似して欲しいと思っていたところ、さっそく今節から準備してきていました。素晴らしい。サポートしてくださったパートナー様ありがとうございます。

さっそく準備されたウォーターボトル

今節は同会場の前の試合から入れ替え時間が15分しかなかったため、事前準備をしっかりして選手段幕の掲出をしました。そして声出し応援可なので、試合前の選手コールで選手たちを迎えました。

事前に連結しておいて一気に掲示して時間短縮

今節のメンバー表と予想フォーメーションは以下の通り。

おそらく4-1-4-1
キックオフ前選手円陣

◾️打ち合いとなった前半

キックオフ。前半はポゼッション主体で相手陣内に攻め込むNFC、ボールを奪って縦に早く攻める FC習志野さんの構図で進みます。
右サイド奥深くにボールを出されたとき、2CB2選手のコミュニケーションエラーにより僅かに相手選手に詰めるのが遅れてしまったために精度の良いクロスをあげられシュートを決められてしまい先に先制点を許します。
NFCも反撃。左サイドやや後ろからのFKを#13 板倉選手が合わせてヘッドで決めて同点ゴールに追いつくと、その後右サイドからのFKを#2 岡田選手が素早くリスタート、#23 長野選手が鋭いグラウンダーのクロスを入れ、#13 板倉選手がゴール前でフリック、走り込んできた#10 寺内選手がシュートを決めて勝ち越しに成功しました。#13板倉選手、#10寺内選手、ともに前節に続き2試合連続ゴールです。
しかしその後、ポジションのギャップを突かれ、浮き玉パスから相手に抜け出されループシュートを決められてしまい同点に追いつかれてしまいました。

#13 板倉選手 同点ヘッド
#10 寺内選手 逆転ゴール

前半NFCは、攻撃時は2CB(#16延山選手、#9橋本選手)の間に#7 砂山選手が降りてきて3バックのような形でビルドアップ、左右両SBを高めにし、そこに中盤で#24 栢野選手、#26 三好選手が上手く絡むことでボールを前進させチャンスを多く作りました。一方で守備時は選手の距離感が悪く、何度も相手にギャップを突かれることとなり2失点もその形からでした。前半はそのまま2-2で終了り折り返すことになります。

#24 栢野選手
#26 三好選手

◾️退場者を出し1人少ない苦しい後半

後半キックオフ。後半スタートはメンバー変更なしです。
前半の守備の課題を修正し、ポジション間のギャップを突かれることは少なくなりました。しかし蒸し暑さの影響からか両チームともに運動量が徐々に落ちてきてオープンな展開に。両チーム共にゴール前でのチャンスを作りつつ決めきれない展開が続く中、ゴール前クロスに飛び込んだ#19 飯沼選手が相手GKと交錯。危険なプレーと判定され、前半1枚もらっていた#19飯沼選手は2枚目のイエローカードにより退場、NFCは残り時間を10人で戦うことになってしまいます。
その好機を逃さない FC習志野さん。NFCのゴール前に何度も襲いかかりますが、GK #1 板橋選手の立て続けのファインセーブにより難を逃れます。
苦しい時間帯を過ごすNFCですが、勝利を諦めずに1人少ない中で攻め続ける姿勢を見せます。#7 砂田選手に変えて#6 山室選手を投入、運動量と中盤高い位置でのボールキープの回復を狙いより前がかりに。
この流れの中の試合終盤、中央でボールを受けた#10 寺内選手がうまくボールをコントロール、巧みなステップ、ドリブルで相手DFを翻弄すると、虚をつく浮き玉を前方に。それに見事に反応した#13 板倉選手が抜け出しシュート、遂に待望の勝ち越しゴールを奪います。#13 板倉選手は今節2ゴール目です。
その後は運動量豊富な#8 小野田選手を投入。フレッシュな#8 小野田選手を中心に引き過ぎず相手陣内で試合を運びそのまま試合終了。NAGAREYAMA F.C.は3-2で見事開幕2連勝を飾りました。

#13 板倉選手 決勝ゴール

◾️苦しみながらも掴んだ勝利、大きな糧に

前半から多くの決定機を作りながらも決めきれず、多くない相手の決定機を確実に決められ、更に後半退場者を出し10人での戦いを余儀なくされるなど、開幕戦とは逆におそらく狙っていたゲームプランとはならなかったと思いますが、苦しい中でも諦めずにゴールを狙っていったことが勝利に繋がったと思います。この経験はこの先リーグ戦を戦っていく上で、そしてその先にある関東への挑戦において大きな糧になることと思いました。開幕2連勝おめでとうございます!

試合後、サポーターへ挨拶
試合後、高監督と深松コーチは勝利と🐕にいい笑顔

今節も遠い市原まで多くの方が足を運んでくださいました。ありがとうございました。

サポーター応援。声出しで選手たちを後押し

◾️NFCサポアディショナルタイム

サッカーサポにとってアウェイ旅の楽しみの一つは普段行かない現地の美味しいものを食べることです 笑
今回の試合後は、会場近くの道すがらにあった「房の駅」に立ち寄り遅めの昼食をいただきました。勝利を祝してお高め 笑 の『ごちそう丼(上)』を注文。様々な刺身が入った海鮮丼で美味しかったです。今回は見送りましたが、アイス、ソフト、ジェラート系が充実しており、その他、物産系も充実していました。今シーズンはVONDSグリーンパークが会場となる試合が多いため、次の機会にもまた利用したいと思います。

房の駅
食べ物お品書き 他のメニューも美味しそう
1番お高いメニュー笑 のごちそう丼(上)を注文

次節は5月26日、対戦相手は市川SCさん、会場は柏市あけぼの山公園芝生広場で14:00キックオフです。よろしくお願いいたします。

お読みいただきありがとうございました。

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