対極から対極へ向かう

こんにちは

遺伝の薄毛は髪が伸びるの同じように
無意識のうちに進行して行く
髪を維持しようとするには薄毛になる
向きと反対方向へアプローチをかける

その方法が人によっては薬剤だったり
機器を用いたり

方向がズレてしまうと
効果がより最小限になって、アプローチ
そのものが巨大化し、力をかけすぎたり
長時間しつづけることになる

方向が合えば最小限のはたらきかけで
最大限の効果になる

それを繰り返すことで薄毛体質に
対処する

私は以前15.6年ほど力いっぱい
長時間頭皮をほぐそうとしていた

朝晩かかさずお昼もやるときもあり
日に1時間半近くも

指や腕まで硬くなり、効果はほんの数時間
最大限のアプローチで最小の効果だった

とくにM字の部分はたくさんもみ
ほぐそうとしていたので、今思うと
相当なダメージを加えていた

頭皮に触れる指やその先の腕まで
硬くしながら肝心な頭皮
をより硬くしていた

頭皮を柔らかするなら
柔らかいアプローチ

そのことに長年気づけなかった

気づいたのは頭皮に隆起が表れて
生え際の後退や
抜け毛が加速したとき

鉄板のように生え際から頭頂部が
硬くなっていた

何しても無理だと諦めそうになった
タイミング

髪が薄くなっていると感じると
外に出るのが怖くなる
誰も見てないと思いながらも
怖いのである

鏡が目にはいると薄毛が進行していない
か恐る恐る見てしまい、さらにそれが
ストレスに

それに耐えきれずバリカンで髪を
刈ってしまったのだけれど
坊主頭になっても薄毛が進行して
いないか鏡を何度も見ていた

その後改善方向がみえはじめてから
髪を伸ばし始めた

薄毛進行を感じているときは髪を
短くして薄い箇所を目立たせないよう
したくなるもの

私にとって髪を伸ばせることは
短いよりも心身がラクなのだ

最近は男性でもロングヘアにしている
ひとをよく見かけるようになり
私はそれに仲間入りしたい

何もしなければ髪がなくなっていく
体質に生まれた私にとってロングヘアは
本来の姿との対極のもの

理想と正反対の対極状態は死を意識する
ほど辛いものである













この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?