6.5

本日のアウトプット

一株当たりの当期純資産を求める際、新株予約権が期末BSに計上されている場合は、当期末純資産額からこれを控除した上で一株当たりの当期純資産額を求める。
一株当たりの当期純資産額を求める際、自己株式を有している場合、一株当たりの当期純利益を算定する場合と同様に、これを期末株式数から控除しなければならない。
ただし一株当たりの当期純利益や一株当たりの潜在利益とは異なり株式数はストック数である。(忌中平均株式を求めなくてよい)
一株当たり潜在利益を求める際、新株予約権を発行しており、一部行使が行われている場合、行使日までにかかる潜在利益と未行使分にかかる潜在利益を算定するために求める株式数は、行使にあたって入金される入金額を全額自己株式の取得とみなし、これをみなし株式数から控除した上で、忌中平均株式数を算定する。控除する株式は入金額を平均株価で除した数とする。
これは、この入金額はいかようにも使途が考えられ、企業間の比較を容易にできるようにするため、統一的な処理として定められたものである
個別原価計算における正常仕損費はこれを直接費または間接費処理することとする
直接費処理の場合、仕掛品→仕損費→仕掛品の流れで仕損が各勘定に計上される
間接費処理の場合、仕掛品→仕損費→部門費の流れで仕損が各勘定に計上される
間接費処理の場合、製造部門間接費の予定はいふ率に仕損費が含まれているため、差異分析を適切に行うため、実際部門間接費に仕損費を加算することで条件を同じにするためである。
連結キャッシュフローにおいて決済未達がある場合、
期首:営業収入/現金および現金同等物の期首残高
期末:現金および現金同等物の期末残高/営業収入

発行時社債取引
社債の発行による収入/投資有価証券の取得による支出
発行後社債取引
社債の償還による支出/投資有価証券の取得による支出
※社債にかかるものは財務活動のキャッシュフローに含まれる

手形割引(前期割引当期決済)
短期借り入れの返済による支出/商品の仕入れによる支出
手形割引(当期割引当期未決済)
営業収入/
利息の支払い額(手数料)/短期借り入れによる収入

子会社株式の取得による支出は投資活動によるキャッシュフロー
自己株式にかかるものは財務活動によるキャッシュフロー
連結の範囲を伴わない~は財務活動によるキャッシュフロー