5.22

本日のアウトプット

本支店会計
公表用財務諸表の期首商品棚卸高と期末商品棚卸高は外部仕入れによるものと本支店間の仕入れによるものを合わせた上で、内部利益を控除した額となる。
なので、外部公表用の財務諸表には繰延内部利益勘定はのせない。
内部利益は基本的にまとめて本店の財務諸表に計上する。
後TBの当期仕入は期首商品と期末商品の調整の額つまり売上原価の額となる。
PLに計上される当期仕入高は期首商品と期末商品に分けて記載する場合は前TBの調整前の仕入高となる。
本支店会計の在外子会社財務諸表の換算については、連結子会社の際とは違い、
①BSを換算→繰越利益剰余金の算定
②PLを換算→為替差損益算定
の流れで行う。
BSの貨幣性資産はCR換算、それ以外は時価となる。