2019年9月の月記
始めに
最近noteを全く書かなくなったなと感じたので久しぶりに重たい腰をどうにかこうにか持ち上げて自己表現に勤しみたいと思う。これからは基本的に月記更新にして、たまに日記を書くスタンスにしようかな。
あらかじめ断っておきますが相変わらず内容が全く無いです。本当に暇を持て余しすぎて狂ってしまいそうな人向けに文章を書いています。嘘だけど。
イベントレポをしているのはマニアフェスタのところだけなので、興味のない人は目次から飛んでください。
追記
一通り書いてからここの項目に書き足していますが5000字近くまで文章が膨れ上がっています。本当に暇な人向け。
そもそもこの「始めに」という項目は要らない気がしてきた。なんなんだ。
夏が終わった
夏が終わってしまった。
なんで終わるの？夏……
また夏の話か、と呆れられてしまうかもしれないけれども、私にとっての夏はそれほどの存在感を占めているからそれ以外に語ることがない。哀れな人間をどうか許しておくれ……。
8月31日の夜、どうにもこうにも悲しくて虚しくてやりきれなくなって、夜行バスのなかでボロボロに泣いた。9月になってしまった、と言いながらTwitterで暴れ回って冬派の人に慰められていた。その説はお世話になりました。
案外終わってみると呆気のないもので、8月が終わったというのに実感は湧かずに9月の初日を過ごしたのを覚えている。まだ暑くて、セミが鳴いていて、それでも8月ではないという事実に心が折れそうになった。8月の残骸を探し求めて終わりを認められない自分が嫌だった。
そんなこんなをしているうちにあっという間に蝉の声が聞こえなくなって、朝の冷え込みに耐えきれなくなって泣きながら毛布を出した。毛布を押し入れから出す瞬間、私の中で確かにひとつの夏が終わってしまった。
それでも私は未だに惨めに夏の死骸をかき集めては感傷に浸っている。終わりを終わりとして認めて弔って見送れる程に大人にはなれない。もうダメだ……。
ティッポ
Twitterにてティッシュポップコーン世界大会が開催された。なんなんだ。未だに全く実情が掴めていない。
私は手先が器用な方ではないが一抹の期待を込めてとりあえず2個ほど作った。まあ結局それを見て自分の力量に絶望したために参加は見送ったのだが、TLではそれはそれは大変賑わって、生八つ橋を作っている方だとか色々なティッシュを買って作り比べているガチ勢の方だとかが混在していた。みんなそれぞれのセンスがギンギラギンに光っていた。全然さりげなくない。
ティッシュポップコーン世界大会の主催である会社の社長さんがそれにちなんでポケットティッシュを配布するとの事で、大ファンだった私は悩む間さえなく東京に飛んでいった。軽くではあるけどもお話をさせていただけて、お写真も撮っていただいた。すごく楽しかった。
ティッシュポップコーン世界大会の最優秀賞を獲得した作者さんが私の相互さんと同じアカウント名で、一時TLが騒然としていた。後に人違いだと判明しましたが。あれは本当にびっくりしたなぁ。
なにはともあれ、参加者様も主催者様も、皆さん本当にお疲れ様でした！！！楽しい企画をありがとうございました。第2回が開催されることがあったらその時は参加できるといいなあ。
推しのVTuberの話
推しのVTuberが自作曲を投稿した。
この曲。是非聴いてほしい。
すっごくポップで可愛らしくて、聴いているだけで元気を貰えるような曲だった。リズムもすごく良くて、気がついたら口ずさんでいるような。
作詞作曲のセンスが本当にすごい。私は彼女の音感と言語センスが本当に好きで、やはり彼女の自作曲はとてもとても良かった。
そして1番衝撃だったのがイラスト。動画のイラストとして、私の相互さんが描きおろしたイラストが使われていた。その方の描かれるイラストはふわっと甘くて温かいココアのような可愛らしい絵柄をしていて、この方に依頼が来て本当に良かったなと思った。曲とイラストの可愛らしいの相乗効果で私は大変に幸せな思いをした。本当にありがとうございます…。
ニュー図解説に行った。
よシまるシンさんの描かれている「ニュー図」をダ・ヴィンチ・恐山さんが解説するというイベント。相互さんにお声かけ頂いて同行させていただくことになった。
イベントレポではないので内容についてはあまり触れないけど。
よシまるさんのおっしゃっていた「トリップ」という感覚を、2時間？だったかな、それくらいの時間をかけて会場に伝播させるための企画だったんじゃないかと思っている。話を聞けば聞くほど自分の所在がわからなくなっていくあの感覚は、確かにすごくクセになりそうだと感じた。最高だった。
今までは図をなんとなく眺めて「わからん！」と投げ出していたのだけれど、図の読み方のコツというかなんというか、そういうものがなんとなくわかった気がするので今度腰を据えてしっかり読み解いてみたい。本当に楽しい時間でした。サインも頂いた。家に丁重に飾ってあります。
そのうちイベントレポもちゃんと書きたいなあ、とは思っている。
台風がすごかった。
時系列が前後している気がする。月記なんてそんなもんよ。ごめんなさいね。
私は今千葉県に住んでいるので、台風の被害はそれはもう甚大だった。コンクリート塀が崩れ、木が倒れ、町中のありとあらゆるものがひしゃげていた。電気が通っておらず信号機の光すらない。コンビニの商品はあっというまにほとんどがその陳列棚から姿を消して、商品がほとんどない音楽すら鳴っていない薄暗い店内で電池式の商品バーコード読み取り機器と電卓を使ってレジをしているお姉さんがそれでも笑顔で対応していて、それがとても印象的だった。そこのコンビニはトイレも閉鎖されていた。
私の住んでいる地域は奇跡的にほぼ停電をしなかったためにそこまで不自由することはなかったが、少し離れた所に住んでいた友人の家は窓ガラスが割れた上に停電が3日ほど続いた、という話を聞いた。昔は台風が来るとイベントのような高揚感があったのだけれど、到底そんなことも言ってられないほどの苛烈な台風だった。
どうでもいいんだけど台風が過ぎた後めちゃめちゃカラッと晴れて暑くなるの、めちゃめちゃ腹立たしくないですか？すっとぼけてんじゃないよ、と思ってしまう。台風で迷惑かけまくったんだから次の日も曇りとかにして反省の色でも見せて欲しいものだ、と私は思うんだよなあ。なんというか。そんな白々しく口笛でも吹いてるかのような顔で「私なんにも知りませんけど？」みたいな晴天にされたところで台風が暴れていた事実は消えないんだからな、お母さんが泣いてるぞ。素直に罪を認めて償う努力をしなさい。
ところで何の話をしているんだ私は。
マニアフェスタに行ってきた。
マニアの祭典、マニアフェスタ。わかりやすくて素敵なネーミング。
記憶に新しいため、こちらはレポとしての形で掲載させてもらおうかな。
インターネットマニアとして出展するオモコロ目当てでフォロワーさんと朝8時半に秋葉原についた。どう考えても早すぎ。会場である3331の前の階段で日向ぼっことかして時間をつぶしていた。楽しかった。
実は人生で初の秋葉原。クラシカルなこれぞ！という風貌のオタク(オタクを貶める意図は一切無い)がたくさん歩いていて、あれはアニメだけの世界じゃないんだ…！と謎に感動してしまった。
12時に開場し、目当てのブースに並んで目的の商品を買う。10分で終わった。ブースには普段インターネットで見かけるライターさんたちが沢山いらっしゃっていて、本当にとてもとても緊張した。あまりにも緊張しすぎて変なことを口走らないか心配していたが案外しっかり会話ができてよかったな、と思った。小学生の作文か？
一緒にお写真を撮っていただいたり、サインを書いて頂いたり握手をして頂いたりした。
自分の買い物を終え、現地にいるフォロワーさんと合流したりしながら他のブースも散歩がてら見に行った。
やはりマニアを自称するだけあって、どこのスペースも熱量が本当に凄くて、その道を極めし者たち！といった圧倒的猛者感がとても良かった。
イベント会場はめっちゃめちゃに暑くて、あっち～～～～～～～～！なんてぼやきまくってた。本当に暑かった。朝方はだいぶ冷え込んでいた関係でTシャツにジーンズという無難な恰好をしていたから、会場内があまりにも暑くて溶けるかと思った。実際化粧は溶けた。
架空のCMソングマニアとして出展していた方の作られている曲が本当に良くて、結局同じ曲だけでも4回ほどリクエストしてしまったし、それ以外の曲もたくさん歌って頂いた。1曲1曲のクオリティが本当に高くて、特に私のお気に入りは「アルパカ毛むくじゃランド」という曲。
頼むから聴いてくれ。
軽やかなギターの音と明るい曲調、そして「アルパカ」という単語の語感とインパクト。本当に最高。
他にも温泉のCMや病院のCM、キャンディやパイナップルやかまぼこのCMなど、多岐に渡ってCMが作り込まれていた。
何がいいってない企業のない企画のないCMをつくる、という「ない」のミルフィーユのシュールさとCMソングのクオリティのギャップなんですが、これ以上語ると本気でキモい人間になってしまうので割愛。本当に一度でいいからアルパカ毛むくじゃランドを聴いてくれ。さらに欲を言うなら生演奏を聴いてくれ。コールできる楽しさがあるから。やっぱ生が一番よ。なんでもそう。キャラメルより生キャラメルの方が美味しいでしょ。知らんけど。
また生演奏を聴ける機会があるのであればすっ飛んで行きたいなあ、と思うほどにないCMという概念に惹かれてしまったのでおとなしくCDを買います。50曲作ったらCD出す、と仰っていたので…。
これは完全に余談ですがYouTubeに上がっている無いCMソングを聞き込みすぎてほとんど歌えるようになってしまいました。ヤバ～。完全にキモ・オタクとしての実力を遺憾なく発揮してしまった。
と、まあここらへんでCMソングの話は終わり。
他にもガラスのマニアさんとか、お茶漬けのマニアさんとか、みつはしのマニアさんなんかがいたりしてすごく楽しいイベントでした。
結局インターネットマニアの方々のブースが17:30で閉まるとのことで、フォロワーさん達とそれだけ見守って帰ろうか、という話になった。
イベントの備品として使われていた「LANのやつ」が無料で配布された。いらないけどもらってしまった。大切に保管します。いらないけど。
あと、売り切れを知らせるための「エラー画面」をライターさんにナチュラルに「はい」と手渡されて、普通に受け取ってしまった。なんなんだ。リュックの中に未だにエラー画面が入っています。
前述の通り会場がめちゃめちゃ暑くて、握ると冷たくなる保冷剤のような奴を差し入れとして買いに行って押し付けたので、それのお礼としてのエラー画面だったのかもしれない。知らんけど。本当にありがとうございます…。
その後はフォロワーさんと4人でアフターとしてジアレイというタピオカ屋さんにいってオーロラというタピオカではない飲み物を飲んだ。そんで博多ラーメンを食って帰った。美味しかった。それで終わり。改めて見返してもすごく濃い1日だったなと思う。めちゃめちゃ端折りまくってるけど実際はフェスタ内で可愛いお人形さんとお写真を撮っていただいたりなんかもしているし、途中でお昼ご飯を食べにサイゼリアに行ったりもした。とにかく爆楽しい1日だった。
まとめ
9月は結構結構忙しくて、メンタルが参ってたし馬鹿みたいに高熱を出してぶっ倒れたりしてたんだけど終わってからこうして見返してみると本当に充実していたし楽しかったな、と思う。母校の文化祭にフォロワーさんと行くという人生初めての体験もできた。そんなこんなで今日も元気に生きてます。
やったぁ。10月もがんばるぞ～！！
ラジオと動画でかろうじて生命を繋ぐ日々になりそうで心配ですが頑張ります…。応援してね、……。
最後に
月記、なっげ～～～～～～くなっちゃった。月の中でも書けそうなことだけを抜粋したのに5,000文字近くある。マジか。
ここまで読んでくださってる方がいるのかどうかはわかりませんが、いたら特大の愛を捧げちゃおうかな。それではまた来月の月記でお会いしましょう。もしかしたら普通に日記更新するかもしれないけど。
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