T.M.Revolution西川貴教の味わい方 ラジオ編

T.M.Revolution、西川貴教というアーティストをご存知でしょうか?

知っているという方は、

・風に吹かれてる人。

・消臭力のCMに出ている人。

・背が小さい人。

・アーティストなのに芸人さんみたいに喋る人。

・90年代元気だった人。

このどれかが印象にあるという感じでしょうか。

そんなT.M.Revolutionの西川貴教さんですが、

今年の5月で活動17年目を迎えます。

そんな西川さんのことをファン以外の方、

ファンになったばかりの方に知ってほしい。

また、なぜこんなに活動出来ているのか理由が知りたいという方に向けて、

ぼくがファンなりに西川さんの活動を追いかけていて、

どこが楽しいのか、どこを楽しんでるかを簡単にご説明出来ればなと思い、

キーボードをカチャカチャといじって文章を書いた次第です。

よろしくお願いします。



ラジオ編


アーティストなんだから、最初は音楽活動の話ではないの?

と思った方もいるかと思いますが、

西川さんという人間の面白さや魅力を感じやすく、

すぐに確認出来る機会のあるラジオのお話からさせて下さい。

西川さんはニッポン放送のオールナイトニッポンを筆頭にいくつかのFM番組や、

現在、放送中のちょこっとナイトニッポンを含め、

10年以上ラジオ番組で喋っています。

数多くのアーティストがラジオ番組をやっていると思いますが、

西川さんのラジオは他と何が違うのか、楽しめるのか、理由を3つ挙げてみます。


1.ヤンキーでありながらオタクでもあるという二面性。

2.生の面白さを知っている。

3.リスナー1人としっかり向き合う姿勢。


これらは音楽にしても、他のメディアにしても感じられるものですし、

この3つだけでも十分ではないかと思えるものです。


1.ヤンキーでありながらオタクでもあるという二面性。


本人が言っているのですが、根は滋賀の田舎ヤンキーだそうです。

ヤンキーと言えば、グイグイと攻めるような俺様的な言動だったり、態度。

そしてビジュアル。

そういうのに弱い人や同じヤンキーの人にはたまらない要素です。

ですが、それだけならば、その層の方しか支持しないでしょう。

西川さんはヤンキー的な面だけではなく、

1人、家で黙々とアニメを見ていたり、

作品について熱く語ることが出来るオタクの面も持っています。

時にはオタクが引く、または賞賛するような濃い面を。

それによってヤンキーだけではない、オタクな方々の共感も呼べる。

またこのヤンキーとオタクのギャップにやられてる方も取り込めてしまっているのです。

そんなヤンキーとオタクの二面性がうまく出ていて感じ取ることが出来るのが、

ラジオというメディアでの西川さんです。

まずラジオを聴いてみたら、ヤンキーかオタクかどちらかを楽しんでみるのはどうでしょうか。


2.生の面白さを知っている。


アーティストはライブ、生を大事にします。

それは生が面白いものであり、その面白さを伝えたいからでしょう。

西川さんの番組は基本的には生放送です。

(現在放送中のちょこっとナイトニッポンなどは例外ですが。)

生ということは制限があって、ないようなもの。

何を言うのがダメで、何を言えば面白いか、

判断は喋っている西川さんにほぼ委ねられます。

西川さんは、言っちゃダメだよなとか、

ここでこう言うことは言わないだろうということを、

絶妙のタイミングで言います。

しかも、すげー楽しそうに。

もちろんそれで周りから怒られることもありますし、

時には面白いを通り越して、怖くなることもあるのですが、

何を言うのか、何をするのか、それが良い意味でも悪い意味でもわからない。

ハラハラ、ドキドキさせてくれる力を持っている。

それが面白いのです。


3.リスナー1人としっかり向き合う姿勢。


西川さん本人が子供の頃、ラジオが大好きだったとよく語っているのですが、

ラジオに対しての思い入れは強く、

喋り手であると同時にリスナーとしての意識もあります。

だからでしょうか。

リスナーをその他大勢というよりは、1人、1人ちゃんと意識して、喋っている。

意識しているからこそ、リスナーと同じような目線で話をしたり、

リスナーにわからないような話をわかりやすく話をしてくれます。

どこか自分よりも高いところにいるのではないか。

と、思っている存在にそんな風にラジオ越しとはいえ、

喋ってもらえたら、もう心鷲掴みされますし、より近い存在に感じますよね。


そんな近くにいるお兄さんのような錯覚をさせる力も持っているのが面白いところです。


これまでお話した3つは他の活動でも共通しているものです。
この3つだけでもファンが説明する魅力や面白さとして片付けることが出来るのではと思います。


ですが、まだまだ味わい方だったり、魅力がありますので、
今後もご紹介させて頂ければなと。
宜しくお願いします。


最後までお付き合いありがとうございました。

※試験的に投げ銭形式を取っています。

良いなと思うことがありましたら宜しくお願いします。

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