IMP. 2nd Single カップリング感想まとめ

こんにちは、なるしまです。
なんかカッコつけたタイトルにしようかなとも思ったんですけど、今回はさっくり書きたいので、シンプルかつド直球なタイトルにさせていただきました。
というわけで、早速曲ごとに感想を述べるとしましょう。

【To U】

★「ありがとう伝えたくて 今…愛を誓う」

このパート、新くんの声が真心の権化かってくらい優しくて泣きそうになりましたね。
IMP.の愛っていい意味でとても重いなと常々思っているんですけど、その先頭にいるのはこのセンター様なのかもしれない…って改めて思ってしまいました。
あと、そのあとにくるピアノの音が合唱曲の伴奏みたいで好き。
音楽のことはよく分からないけど、いちばんよく聞こえる音が、ずっと隣合ってるのに全然変な濁り方じゃなくて、それがまた春っぽくて青春っぽくていいなと思いました。

★「あなたの声が 名前呼ぶ声が」

ここの基くん、2回出てくる「声が」のあとに必ず大きめの息継ぎをするんですよね。だからなのか、瑞々しさがすごいなと思って聴いていました。
このパート聴いてると、青春映画の、去りゆく背中に向かって大声で名前を呼ぶみたいな、そういう情景がほんとに脳裏を掠めるんですよ…透明感がある声だから余計かな…青春だあ…(2回目)

★「離れ離れじゃ生きれやしないよ たまらなく愛しくて恋しい人」

このパートって胸が締め付けられるような苦しさと同時に、ほっこり感も感じられるんですよね、不思議と。それはきっと、椿くんの声のおかげで。椿くんの声は、お砂糖みたいに少し粒だったまろやかな甘さを持っていると思っているので、その均一的でない甘さによってプラスされるほっこり感がすごくいいなと思いました。もちろん人柄が滲み出てるっていうのもあると思うけどね。

★「信じられる どんな未来(あす)も 越えて行けるから」

横原くんずるいね…そういう歌詞歌われるのに弱いって言ったよね私?? (言ってない)
人を引き上げるような、前へ進もうって手を引いてくれるような、そういう前向きな歌詞を歌い上げる横原くんの声、すごく好きなんですよね。もはや私のエネルギーの源泉と言っても過言ではないかもしれない。

★「何度だって 選び合って 僕らここにいる」

このパートは言葉選びがすごくいいな〜と思いました。特に「選び合って」というところが。
お互いに幾度とない選択をして、その中でたまたま出会ったんですもんね。80億分の1の奇跡みたいな話なわけですよ、IMP.と出会ったのって。
そんな壮大な話をしたくなるくらい、いい意味で一気に過去を思い出さざるを得なくなるというか、急にこれまでと今が結びつくというか、そんな感覚に陥る部分だったなと思います。

★総括

1st Singleでこの曲と対応するのが「How good we are」だと思うんですけど、「How good we are」はIMP.が自分たちに焦点を当てて過去から現在、未来をざっと眺める縦軸の曲、To UはPINKY.に焦点を当てて横並びであることを確認してくれているような横軸の曲だと思うんですよね。
その構成ってCRUISIN'→IMP.もそうだったと思っていて。
表題曲でもカップリング曲でも、自分たちの進む道を定めたあと、必ず横を見て、PINKY.へのメッセージを投げかけてくれるIMP.の姿勢、これからも変わらずにいてくれたら嬉しいなと思いました。


【DO IT!!!】

これまでいろんな系統の曲があって、その中にはいろんな手法が盛り込まれていたけど、「口笛」って表現は今まで意外となかったなと改めて気が付かされた曲でした。
テンポが速くて音が行ったり来たりするのが、ボカロ世代にはとても心地いい。今のところいちばん好きな曲ですね。

初めて聴いた時の感想は、大河ちゃんの短い低音ラップと影山くんのがなりが印象的だなという感じ。
大河ちゃんの低音ラップは、「甘く」や「過ごし」みたいな拍にはまらない短いものが続いたあと、「終わらせよう」でかっちり拍にはまるのが好き。
影山くんの「Blowing up!」のがなりは、声の透明感と甘さが存分に生きていて、パワーと綺麗さが共存してる感じがとってもよかったですね。

あと、椿くんの「Kickin' the door」と「追いかけてる夢辿り着けるまで」も好きだな。
この曲に限らず、椿くんパートはラップの語尾の音の遊ばせ方が好きだなと思うところがけっこう多い気がする。

横原くんについては、1番の「試されてるようなEveryday」や「誰が何言おうが」なんかが特にそうですけど、1曲通して裏声がミックスボイスというか、ほとんどが裏声と地声の間をさまよっててすごいんですよね。それでいて全然音がうわずらないあたり、ヨーデルみたいな発声なのかなって思ったりしました。スキルが高えよ横原くん…
横原くん、ダンビラさんのヨーデル王、来年開催あったら絶対出てね!(ちがう)

ところでこれ、サビのBGMのギターがジャジャンッジャジャンッって刻むやつ、トロンボーンでリズム刻ませていただくこと可能ですか??楽器的に口笛のところも綺麗にできますが??
今なら10年近いブランクも越えられそうな気がします、いや、越えられます!やらせてください!!何卒!!



【ROCKIN' PARTY】

★「Speaker junping super busy Bumping from a mile away」

単語で拍にはまる英語詞いいな〜!ここの奏くんパート、声のハスキーさが際立って、ちょっとあやしい感じにも聴こえる気がしてとても好きでした。

★「煌めく視界は Clear We'll have a ROCKIN' PARTY」

ここのかげあら超ずるいよね。甘めビブラートから妖艶裏声の流れ、ワクワクせざるを得ない。こっからサビに入られちゃ敵いませんわ。何も煽られてないのに、勝手にラスサビでぶち上がってしまうのは絶対このパートのせいだと思う。

★総括

ゴリゴリ治安悪ソングの匂いがしてとにかくアガりますね。なんとなく、ストさんみたいなタイプの治安の悪さを感じました。
これはもう思う存分バカスカ特効焚いてくれないと困るな。今から特効祭りの妄想しまくってるもん。連続で炎上がるなかで踊るIMP.、めちゃめちゃ想像できるもん。
そんでもって、2番のラップの存在感がすごいですね。目まぐるしい速さで行われるラップの応酬がたまらんすぎる。
そして、この曲の横原くんは、声の音圧が強くて大好きでした。なんていうか、輪郭くっきり真四角ドーン!って感じの声がたくさん聴けて嬉しかった。幸。


【SHAKE ME UP】

このかわいさは!JUMPさんの系統だ〜!!(私感)
ユニゾンも合いの手も可愛くてニコニコしちゃいますね。1番なんか「て!ら!し!つ!づ!け!る(う)〜⤴!」だし。
これはなんか、夏コンでやってほしいかも。
夏フェスみたいなラフな格好で、ファンサしながら外周回ってくれたらいいなと思ってます。

歌については、「Oh ma ma ma ma ma」と「So happy」がかわいいなあと。ここ、最初奏くんと基くんだと思ったんですけど、toHEROesでのパフォーマンスを見ると、少なくとも前半は椿くんでしたね。
前々からつばみなの声の甘さ、少し似てるなと思ってたけど、これでQEDということで(?)

あと、これはかわいいの視点ではないんですけど、2番の出だしの大河ちゃんがとてもいいなと思いました。
1番では朝っぽかったのが、2番では少し夜というか、月みたいな静かな感じに変わる。大河ちゃんの声でお?雰囲気変わったな?と思ったらすぐ、今までと全然違う音運びがやって来るのが楽しかったです。

そして、最後に言いたい空耳Englishのお話。
横原くんの「離さないよ you you you」です。
え?!なに?!「ゆうゆ」って言った?!!!(言ってない)
日頃「ゆうゆ」とか「ゆゆ」とか呼んでるツイ廃なので、思わず小躍りしちゃいました。
みんな〜!ゆうゆだってよ〜〜!!(だから言ってないよ)



あれ、さっくり書きたいって言ってなかったっけ?
気づいたら原稿用紙10枚分近く書いてましたが??
それはさておき。2nd Single大変よろしゅうございました。
いや〜、ライブが楽しみだね!
感想集はこれにて終了!ありがとうございました!

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