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【生涯費用】どれだけの資金が必要?20歳から60歳までのライフイベントでかかる費用について考えてみた!

こんにちは。

今回は、お金の話です。

年収の話とか、投資の話とかお金を手に入れる側の話はよく見かけますが、人生でどれくらいのお金が必要なのか?という、

「費用」=出ていく側のお金の話はあまり語られることがなかったので、ここらへんでまとめてみたいと思います。

【年代別】ライフイベント一覧

年代別のライフイベントをまとめてみました。

自分で生計を立てる時点を大学入学以降として、年代別に洗い出しました。

<20代>
●大学or専門学校 就学
●就職活動
●一人暮らし
●プロポーズ
●結婚・挙式

<30代>
●出産
●育児
●子供の就学
●住宅購入

<40代>
●子供の進学のための習い事・塾
●子供の進学

<50代>
●子供の大学就学
●住宅のリフォーム

<60代>
●定年退職

代表的な費用が掛かりそうなイベントを洗い出してみました。

これらのイベントでどれくらいの費用が掛かるのか皆さん把握できていますでしょうか??

一般的な平均費用を調べてみたので共有したいと思います。

無題のプレゼンテーション

費用で大きなところは、
●結婚
●住宅購入
●子供の進学
●老後資金の貯蓄

です。

これらの金額を念頭に、ではどうやって資金調達していくのかの作戦を立てる必要があります。

必要な資金を調達するにはどうすればいい?

必要な資金調達のために使える手段は大きく4つ。

1.本業からの収入
2.副業からの収入
3.金融機関からの融資(ローン)
4.行政からの援助

の4パターン。

1〜2は自己資金、3〜4は借り入れになります。

一般企業の経営でいうと、自己資本:他己資本=6:4が理想的と言われますが、個人でも同じです。

日本人の感覚的に、借金をすることに対する心理的なハードルが高いようですが、資金調達のための施策としては是非積極的に取り入れていきたいところです。

注目すべきは、2の副業からの収入です。

これからの時代、本業のみならず、複数の収入源を持つ個人が多くなってくる時代です。
昔ながらの、終身雇用制度とそれに支えられた住宅ローン制度という考え方は改めないといけないとわたしは考えています。

その他、3の金融機関からのローンについて言うと、

銀行から借り入れるパターンとノンバンクから借り入れるパターンがあります。

それぞれメリット・デメリットがあります。

①銀行借入れの場合
メリット:金利が安い
デメリット:審査が厳しい、審査に時間がかかる

②ノンバンクの場合
メリット:審査が早い・借りやすい
デメリット:金利が高い

通常は銀行借入れを選択して、ローンを組むことのほうが多いと思いますが、ビジネスパーソンの中でも若手の社員やフリーランスの方は銀行でのローンはハードルが高いこともあるのが現実です。

今では、ノンバンクの中でも用途が決まっているローンで金利を低く抑える方法もあるので必要に応じて相談してみるのがいいでしょう。

最後に、行政からの援助は、住宅保護的な観点もありますが、
それ以外にも様々な援助があります。

代表的な例でいうと、出産の際には「出産育児一時金」といった制度があります。

考え方としては、一時的に支払いは大きくなりますが、このような行政からの補助金によって実質的な支出における自分の負担費用を減らすことができるということです。

今回は、お金の話として、生涯の費用について共有しました。

お金の入る側のみならず、出る側もしっかりと抑えて無理のないポートフォリオ形成を検討していきたいですね。

のりり

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