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VZシャーシ作ってみた

どうも、最近自分の車のエンジンにお熱でミニ四駆触ってないNRですw

今回は新シャーシ、VZシャーシを作ってみました。

組み立てた感想と、自分としていいと思ったポイント、う~ん・・・って思ったポイントを書いていこうと思います。

実は自分、MSシャーシ以降の新シャーシを自分で購入して組み立てたことがありませんw

ARもMAもFM-Aも触ったことないのですw

そんな中どうしてVZを購入して作る気になったのかといいますと

自分の得意なシャーシであるVSシャーシの後継機という名目で売り出されたシャーシなのでVSでダメだったポイント、よかったポイントがどのように変更されているのか興味がわいたので作ってみようと思ったためです。

自分シャーシのしなりとかバンパーとかそこらへんは語るのはもっと適任がいると思うので、今回は駆動系に的を絞って話していこうと思います。

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最初にフロント側ですが、ここはほとんどVSシャーシと変わってる感じはしませんね。

ギヤカバー裏の形状が変更されていてカバーが開けやすくなっているのはいいかなと思うくらいですねw

やはりメインとなるのはリア側ですね

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大きくVSと変わった点としては、ギヤカバーがねじ止めできるようになったことでしょうかね

これはギヤカバーが外れやすいVSシャーシからの進化としてはとても良いと自分は思います。

実際ギヤカバーの調整をする場合においてねじ止めできるということはギヤカバーを押さえつける力がVSよりもはるかに強力にできるということなので、VSよりもイージーに調整ができるかもしれませんね。

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あとVSからよくなった点としては、無加工でモーターがしっかり収まるようになった点でしょうか。

この部分、VSシャーシだとある部分を加工しないとモーターが浮き上がってしまい調整に四苦八苦することになるのですが、この部分が無加工でちゃんと収まるのは非常にいいことだと思います。

その弊害として、かなりモーターはゆるい感じになっているのですが、正直そこらへんは調整でどうとでもなるので自分は気にしていませんw

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ちょっと残念な部分としてはここのモーター抑えの部分が小さくなり、その部分のリブの補強がなくなったところですかね。

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元となったVSシャーシは結構この部分がゴツくできていて、モーターをしっかり押さえてくれる形状しているのですが、どちらかというとS2に近くなったような感じがします。

ただこの部分、完全に改悪なのかというとそうとも言えないと自分は思います。

この部分がしっかりしているとシャーシがねじれたときにモーターが押されてカウンターギヤにピニオンギアが近づく方向に動くことになります。

その場合ねじれた場合にクリアランスがなくなってしまい、異音が発生する可能性が極めて高くなります。

その対策として意図的にこの部分の保持力を弱めて、ねじれたときにピニオンギヤがカウンターギヤが近づかないように変更したと自分は考えます。

その結果としてこのVZシャーシ、まったく手を加えていない素組の状態で駆動系の異音がほとんどしません。

モーターがガバガバだという意見の人も見受けられますが

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この真ん中に移っている部品を装着するとかなりモーターのガタを抑えてくれます。ちゃんと説明書を読みましょうwww

それにこのモーター抑えのパーツ、ねじれた場合モーターの写真右側が押されるようになっています。

つまりピニオンギアをカウンターから離す方向にモーターを押すようになっています。

これはとにかくカウンターギヤにピニオンを噛みこませないという作りになっています。VSシャーシのネックだった適当に作るとねじった時に異音がしてしまうというマイナスポイントを可能な限り潰した非常によくできたシャーシだと自分は思います。

ガバガバゆるゆるっていうのは確かにパッとみただけだとそう思えるのですが、動いているように見えて動いてはいけない場所はある一定の位置から動きにくいように工夫されていると感じました。

このシャーシ、はっきり言って完成度高いと思います(笑)

ただし、そこは金型設計の大量生産品、だれでも組み立てができるようにガタが大きくできているのでツボを押さえて調整していけばさらに速くできる気がします。

自分なりにここを押さえればいい駆動系になるという部分に手を加えて、これならいける!っと思えるものができたらこの場所で書こうと思いますのでお楽しみにしていてください。

それではまた!

#ミニ四駆 #ミニ四駆note #TAMIYA #mini4wd


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