WEB広告の種類について勉強してみました!

最近独自でWEB広告を勉強しているのですが、種類が多いこと多いこと!

WEB広告はターゲットと求めるコンバージョンによって変わるとはいえ、全部把握していないと、最適な広告運用なんてできませんよね?

なので、今回はWEB広告の種類と効果についてアウトプットしてきたいと思います!

WEB広告の種類

リスティング広告
ディスプレイネットワーク広告
 アドネットワーク広告・DSP
動画広告
SNS広告
ネイティブ広告

大まかに分けると6種類ですが、様々な媒体があるので一苦労です。
順番に説明していきます!

リスティング広告

リスティング広告とはGoogleやYahooなどの検索エンジンで検索した際に、検索したキーワードに関連した広告を表示してくれます。

キーワードごとに広告出稿でき、配信ターゲットも性別や年齢、エリアといったように細かく出稿できるため、少額予算からの広告運用が可能です。興味を持って検索したキーワードに連動して広告が表示されるため、コンバージョン率が高く「顕在層」の獲得に適しています。効果をリスト化すると

・狙ったキーワードで広告を表示できる
・ターゲットを細かくしてでき、分析も可能
・検索してからの広告なので、購買意欲が高い
・キーワード次第で低予算で運用できる
・即効性がある

ディスプレイネットワーク広告

ディスプレイネットワーク広告とはユーザーがWEBサイトを閲覧している際に表示されるバナー広告です。

広告を表示させるサイトのテーマを設定することができ、配信ターゲットも定めることが可能です!料金体型としてはクリック単価が主流です。
また、リターゲティング広告といって一度サイトに訪れたユーザーにそのサイトの広告が追いかけて表示することも可能です!
バナーなのでクリエイティブが非常に重要になってきます。最近では画像から動画まで対応可能になっています。

・サイトのテーマごとに配信できる
・画像から動画まで対応している
・リタゲーティングが可能
・潜在層へのアプオーチができる
・クリエイティブが非常に重要

アドネットワーク

今までディスプレイネットワーク広告は表示させたい各媒体にお願いをして広告を表示させていましたが、アドネットワークを利用することで、アドネットワーク運用社の管理下にある媒体全てに広告を表示することができます。

さらにアドネットワークと間違われるものにDSP広告というツールがあります。このDSP広告というのは、様々なアドネットワークを管理するためのツールと覚えておくといいと思います。

アドネットワークの例として、GDN(GoogleDisplayNetwork)やYDN(Yahoo!DisplayNetwork)がよく挙げられます。

DSP広告の例としては、ADMATRIX DSPやcriteoなどが挙げられると思います。

動画広告

動画広告はストーリーでサービス・商品の魅力を伝えることができ、広告内で訴求できる情報量も多くなります。クリエイティブ次第では、大きなバズを生み出せる可能性を秘めています。しかし、広告出稿費以外にも動画製作費に数十万~数百万以上の費用が発生することになります。

動画広告も配信ターゲットを設定できますが、リスティング広告やディスプレイネットワーク広告に比べるとユーザーとの親和性が低いため、これらに比べるとコンバージョン率は下がる傾向です。

動画広告は製作費や広告出稿費が大きくかかります。なので、まずはリスティング広告やディスプレイネットワーク広告で集客・コンバージョンを安定させることをおすすめします。ある程度の広告予算規模がある場合に、動画広告で「潜在層」「低関心層」に広くサービス・商品を認知させる目的で活用するといいでしょう。

媒体としてはyoutubeやAbemaなどが挙げられるでしょう。

SNS広告

Facebook、Twitter、LINEなどのSNS上に表示する広告です。サイトへのコンバージョンだけでなく、アカウントのフォロー数やいいね数を増やすこともでき、他の広告よりもユーザーとライトなつながりを築くことができます。

ソーシャルメディア広告は、それぞれのSNSのユーザー特性に応じたクリエイティブにすることが肝です。ユーザーのタイムライン上に表示されるので、ネットスラングを使うなど、通常の広告よりもフランクなユーザーとの距離が近いクリエイティブで反応を得やすい傾向にあります。

「潜在層」「低関心層」の認知が高まり、「顕在層」にはよりファンになってもらえる可能性のある広告です。低予算から出稿が可能なので、リスティング広告・ディスプレイネットワーク広告の次にチャレンジする広告としても最適です。

Facebook広告
FacebookとInstagramのタイムラインに表示させる広告です。他のソーシャルメディア広告に比べて細かくターゲティング設定できるため、より適切なユーザーに広告を表示させることができます。若年層を中心に利用者が急増しているInstagramにも配信できるため、とくに若い女性向けサービス・商品との親和性が高いです。

Twitter広告
Twitterのタイムラインに表示させる広告です。ツイート内容からもターゲットを設定できるため、通常のデモグラ情報では拾えない潜在層にもリーチできる可能性があります。広告はタイムライン上にツイートの一つとして表示されるため、いいねやリツイートを獲得しやすく、クリエイティブによっては大きなバズを生み、広告予算以上のリーチ数を獲得できることもあります。

LINE広告
LINEのタイムラインやLINE NEWS上に表示させる広告です。トーク画面には広告が表示されません。ターゲットは設定できますが、FacebookやTwitterに比べると大まかな区分になるため、獲得単価は高めになる傾向です。しかし、年齢を問わず幅広い層が活用しているLINE上に表示される広告なので、大きな注目を集めることができるでしょう。

ネイティブ広告

ネイティブ広告とは一般に記事広告のことをいい、表示場所としてはヤフーニュースのタイムラインの中や、ニュースサイトなどの中によく入っている傾向。

広告らしさがないため、ユーザーをストレスなくサイトに誘導することができ、「潜在層」へのリーチが期待できます。遷移先を記事コンテンツ型のランディングページにした場合、良質な記事であればSNSでの拡散も狙えます。

しかし、よくも悪くも広告らしさが少ないため、すぐにコンバージョンにつながりにくく効果の実感には時間がかかる傾向にあります。記事コンテンツの制作にコストと労力がかかるため、広告予算的にも工数的にも余裕が出てから取り組んだのでも問題ないでしょう。


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