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伊藤大海(日本ハム)|超選手分析 #11
今回取り上げる投手は、宮城大弥投手(オリックス)、早川隆久投手(楽天)らと熾烈な新人王争いを繰り広げている日本ハムの伊藤大海投手。
伊藤投手は大学生の頃からSNSやYouTubeを利用して積極的に情報発信しているので、今回は伊藤投手の過去の発信に関する個人的な見解も含めながら、投球動作について触れていきます。
1.大学4年~今季途中までの投球動作
今回は投球フォームからの考察になりますので、参考になりそうな記事や動画を集めてみました。
・今季途中までの投球動作(連続写真)
・今季開幕直後の投球シーン
・大学時代の投球動作
大学4年生時から今季の途中までは、ほぼ同じ投球動作です。
今季の途中から二段フォームに変更し、左膝を高く上げてからステップするようになりましたが、他はそれほど変わっていません。
2.「ヒップファースト」
セットポジションから始動します。
左膝が上がります。
グラブから右手を抜いて、左足が二塁側へ入ります。
※雑誌などのフォーム解説では、グラブから投げ手(ボールを握っている手)を抜く動作を「両手の割り」「ハンズセパレーション」と呼んだりします。
このフェーズでは、上半身で「両手の割り」が起こり、下半身では左足が二塁側へ入る動きが起こります。この2つの動作が連動して「ヒップファースト」と呼ばれる動きが作られます。
爆弾投下。
— 伊藤大海 (@hiromi151) April 21, 2020
軸足で押し込みなさい。って誰が言ったんだろう。左足で後ろの壁を蹴り出したら勝手にお尻押し込めるんじゃないのかな🙄
さっ!ケータイばかり見てないで
その場に立って試してください!
それがヒップファースト。 pic.twitter.com/AKCst5zKNd
「ヒップファースト」の前後を細かく見ていきます。
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