見出し画像

秋の救急法救急員養成講習

日時:2022年10月16日(日)、10月22日(土)、10月23日(日)、10:00~17:00
場所:ゆいぽーと(新潟市芸術創造村・国際青少年センター)4F 談話室
※画像はプライバシー保護のため、すべて一部加工しています。

このところ、新潟総踊りや新潟シティマラソンへの救護班など、イベントへの派遣が増えてきている新潟市分団。そのような中、今年も恒例の「秋の救急員養成講習」が、ゆいぽーとを会場として開催されました。


LINE_ALBUM_20221022 養成講習 2日目_221024_0

2日目、これから始まる実技の前に、まずは学科を学んでいただいてる様子です。救急員養成講習の中で2日目は特に、実技の割合が増えてきます。
特に三角巾で行う包帯法は、毎回受講生の方々が必死に練習を重ねるところですが、それも学科があってこそ。皆さん、真剣です。


中央で傷病者役のK指導員に対して、額の包帯法の手当をしているN指導員。彼は汗かきなので頭にタオルを巻いて、受講生の皆さんに額の包帯法を説明を加えながらデモしているところです。
皆さん、指導員の手の使い方を注意深く観察しています。


これは最終日の救護実技の様子。受講者の中から選抜された2~3名の傷病者役の人に対して、実践さながらに救護していただく実技です。言わば最終仕上げともいえるこの実技、受講生の皆さんは、これまで得た知識と技術をフルに活用して救護をされていました。


画像は骨折の手当。下腿骨折を想定して手当しているところです。
副子と下腿の間に入れる「当てもの」は、多すぎず少なからずが鉄則。当てものが多いと固定の効果が失われてしまいます。とはいえ、適量と言うのも難しいもの。受講生の皆さんは懸命に手当していました。


万が一の時の一次救命処置、急病やケガ、災害時に役立つ救急法。
新潟県赤十字安全奉仕団新潟市分団では春と秋の2回、養成講習を開催しています。また、新潟県内の各地でも、それぞれの地域の分団が救急法等の講習を開催しています。
受講を希望される方は、日本赤十字社新潟県支部のWEBを御覧ください。

また、新潟県外にお住まいの方も、それぞれの都道府県市区町村で救急法等の講習を開催中です。詳しくはお住まいの都道府県の日本赤十字社各支部のWEBをご覧いただくか、お問い合わせください。(N)