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『Poison in everyday〜毒入りの日常〜』の今後についての大切なお話

皆様こんにちは。
VirtualCreatorの✞Nozomu✟です。

当記事を見てくださりありがとうございます。

突然こんな話をすることになってしまい申し訳ございません。

僕の運営している創作プロジェクト、
『Poison in everyday〜毒入りの日常〜』
の今後についてお話があります。

単刀直入に言いますが、毒入りの日常を運営していく上で、自分の限界を感じてしまいました。
自分が活動を引退する時が来るまで続けていようと思っていましたが、既にもう当プロジェクトをやめようと考えていることをお伝え致します。
いつやめるとも言い切れず、まだ現時点では何とも言えない状態です。

これから、このような考えに至った経緯についてお書きしていきます。

まず皆さんにご想像していただきたいのですが、あのプロジェクトをもし自分が運営する側になったらと考えてみてください。その際、どのような点に苦労することになると思いますか?
恐らく、これから僕の話す点については実際に運営する側になってみないと、「そんなとこまで考えなきゃいけないなんて考えてもみなかった……!」と感じる内容になると思います。

まず毒入りの日常は、基本的には何年何月何日何時何分単位でキャラクターたちの日常の様子が流れていくだけだが、そこに時々何か大きな出来事の伏線がこっそり用意されていたり、事件が起きたりする、という作品です。主人公がいないから、主人公補正もなく誰に何が起きるのか予測不能、というのも面白い点ですね。

これからそんな当プロジェクトを運営していく上で、自分の限界を感じることになった2つの点についてお話していこうと思います。

1.時間管理無理です!
毒入りの日常は、先程も書いた通り何年何月何日何時何分単位で日常のワンシーンが流れていきます。これがどういうことかというと、例えばキャラクターの起床シーンを描くにはそのキャラクターが毎朝何時くらいに起きるのか、というのを決めておく必要があります。家を出るシーンや帰宅シーンを描く上でも、このキャラの家から学校/会社に行くまでにかかる時間はどのくらいか、学校/会社が何時何分くらいに終わりそこから帰宅までにかかる時間はどのくらいか、というのを決めておく必要があります。さらに帰宅するまでの過程のワンシーンを描きたければ、車、自転車、電車等、どのような手段で学校/会社へ行っているのかまでも考える必要がありますね。
要するに何時何分に○○する、といった各キャラクターの1日のおおよそのスケジュールを把握しておく必要がある、ということです。毒入りの日常は某企画の結果、最終的に438人以上のキャラクターを作ることとなっております。
438人分のスケジュール管理、想像してみてください。
僕は実際に運営を開始するまでこの点まで考えておらず、結果限界を感じた、ということです。

2.キャラクターの将来を考えるの無理です!
毒入りの日常は、そんな438人いるキャラクターの大半が恐らく小学生~大学生くらいです。もし当プロジェクト内で1年が経過したら、小6だった子は中1へ、中3だった子は高1へ、高3だった子は大学へ行くか就職するか、大学を卒業した子は大学院へ行くか就職するか……ってことになると思います。
その度にまた新たに「この子の家からの距離を考えたらどの学校に行かせることになるか」等を考えなくてはなりません。さらに、イラストも新たに通う学校の制服姿に描き変えなければいけないため、そこで労力や時間を消費することにもなります。就職するキャラクターについては、その後は学生生活ではなく社会人としてお仕事をしている様子などを描くことになると思います。全員が同じ職に就くわけではないですし、このためには色々なお仕事の知識を蓄えておく必要があります。ただ、これについては本やネットで調べられる情報は一部であって実際にその職に就いてみないとわからない情報も多いだろうため、キャラクターの就職後の物語については描くのが不可能であると僕は感じております。

このように毒入りの日常は運営していく上でかなりの時間と労力が必要になってくるプロジェクトなのですが、僕の活動って決して毒入りの日常の運営だけではないんですよね。他にも配信活動だったり、Nmineの活動や、Nzm_2(8fishes!!!が主役のタイトル未定のプロジェクト)の運営もあったりします。もしも僕の活動内容が毒入りの日常だけだったらもしかしたら続けていたかもしれません。しかし、他にも活動をしている今、元々毒入りの日常の優先度って低くて、創作活動においても力の入れ具合の比率的には、

Nmine:Nzm_2:毒入りの日常
4:4:2

くらいなんですよね。この「2」でしかない毒入りの日常のために使う時間や労力が大きすぎるとは以前から感じていて、改めて考え直してみた結果、このプロジェクトは終わりにしてその分の労力や時間はNmineとNzm_2に使った方が良いのではないかと感じ始めました。

また、毒入りの日常というプロジェクトを考え始めたのは去年の6月か7月くらい、実際に始動したのが今年の5月でした。しかし、当時と今とで僕の中の表現したいもの、というのも変わってきており、正直なことを言ってしまいますと始動したての頃からこのプロジェクトには違和感を抱いておりました。労力は大きけれどこのプロジェクトでないとできない表現もあるため捨て難い、というのもあるのですが、他にも創作プロジェクトを抱えている中でここまでしてこの表現に固執する必要はあるのかとも感じており、本当はこの表現でないと出来ない物語を描きたい気持ちもあれど時間は有限なので、潔く諦めてもっと自分の優先したいものの方に時間と労力を費やすべきなのではないかと感じました。

やらなきゃいけないことが多い状態、というのもきっとそれがどんなことであろうとストレスフルな状態にはなってしまうでしょうからね。ストレス過多でまともに活動が行えなくなる、という事態になるのも困りますし。

「毒入りの日常を終わらせようと思っています」
正直、これを皆さんに伝えることが怖かったです。
昨日の定期配信でこの件についてお話させていただきましたが、一昨日からあの配信までの間、ずっと頭の中をぐるぐるさせていました。最初は、何とかプロジェクトを続行できないものかとプロジェクト続行のための手段を考えておりました。でも、こうすれば良いのではないかという案を出しても、このプロジェクトのためにここまでする必要はあるのかと感じてしまったのです。
いよいよ始動したというのにこんなことになってしまって、プロジェクト発表時からずっと楽しみにしてくださっていた皆様、本当に申し訳ございません。皆様に申し訳なくて、終わらせたくても正直終わらせるのが怖いです。
ですが、昨日の定期配信で実際に自分の声でお伝えして、皆様に話を聞いていただいて、
「終わらせても大丈夫なのではないか。」
と思うことができました。
僕の話に耳を傾けて、コメントしてくれたみんなありがとう。

ひとまずまだプロジェクトは続けますが、突然終了となる可能性もあることを頭に入れておいてくださると幸いです。まだ描きたいシーンまで辿り着けていないし、可能であれば1年分に該当する1023年3月までは描きたいと思っております。

どうなるかわかりませんが、今後ともVirtualCreator、✞Nozomu✟を、毒入りの日常を、よろしくお願いします。

P.S.こんな話をしてしまいましたが、最近発表がありました、いよいよ明日から開始となる8fishes!!!×毒入りの日常コラボ企画はちゃんと8日間やり切ります!既に8日分準備万端です!お楽しみに♪

2023/10/08(日)
VirtualCreator ✞Nozomu✟⚰️✝️

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