メモ

夜中に、パパがわたしの悪口を言っていた
子どもたちのうちで、わたしのことが1番可愛くなく、不快で、はっきり嫌いだと言っていた
わたしは寝たふりをしていたが、「嫌い」という言葉を4回確認するようにして聞いたあと、ガバリと身を身を起こし、パパを睨んだ

ああ、かわいそうな男
悲劇みたいな顔をしていた

わたしは、自殺しようと思った
でも、頭にモヤがかかり、誰か、大切な人がそれを押し留めた
(今思えばまだ出会っていない1101の存在だったのかも?)

わたしはカッターナイフを持って、父の書斎に入り、家族写真のわたしの姿だけを切り取り、切り刻み捨てた

パパは妹を可愛がっていた
(表面上)
妹は、パパのような男が心底きらいで、上手にヘラヘラしていた。

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自殺すれば、ことは簡単なのに、わたしは家出の準備をして、泊めてくれる友だちや同僚を頭のなかで計算する
iPhoneを充電しながら

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目が覚めて、夢だと安堵した
パパは、もう死んでいる
でも、パパはわたしを嫌いだったよなー、とむかしを思い出した
パパが死ぬとき、死にそうなとき、手を貸してやらなくて良かったと、せいせいした

死んでから悲しんでやるので、じゅうぶんだ

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今ならあんな状況なら迷わず自殺してやる
そしたら、ママは永久にパパを責めるだろう
未来永劫、ママはパパを恨むだろう
ひょっとするとママはパパを殺すかもしれない
いい気味だ

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生きようと思ったなんてくだらない

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でも、わたしに死なれたら困る人もいるのだ
有り難い

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今朝みた夢のメモと、そのあと考えたこと

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