長男が「もうあの子と遊びたくない·····」と言い出した日のこと
数年前、ママ友と久しぶりに遊んだ日のこと。
息子とママ友の子どもの相性があまり良くなかったようで、家に帰ってきてから息子が
「もう○○くんと遊びたくない!今日は全然楽しくなかった!!!」
と言い出した。
当時3歳の息子。3歳なりに何かあったのだろう。
理由は色々あるのだろうが、聞くのはやめた。
私は「そっかそっか。」と言って、ギュッと息子のことを抱きしめた。
しばらくするとなんだかスッキリしたようで、その日のことはとくに長男の口から聞くことはなかった。
女性が男性と話して満足いかなかった時に
「アドバイスはいらない!」「聞いて欲しいだけなのに!」と言うことがある。
ただ女性でも、母となると子どもにたいしては
「なんで?」「どうして?」と理由を聞いては
「だったらこうしたら?」「○○ちゃんはこう思っていたんじゃない?」とアドバイスしてしまうことがないだろうか。
もちろん必要な時には大人としてアドバイスもして良いと思うが、
子どもだって、聞いて欲しいだけの時がある。
それに、理由を聞かれると正解を言わないといけない気になる。
ただただ聞いて、理由も聞かずに抱っこして欲しい時もある。
当時の3歳の息子のいっぱいいっぱいな様子を見て、理由は聞かなかった。
子どもが目の前の問題に集中しすぎてる時は親は一歩引いて、子どもが目の前のことを忘れかけている時には親が一旦落ち着いて。
お互いいいバランスを保ちながら、心に余裕を持って息子たちと関わっていけたらと思う。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?